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第３６回 栗駒賞（Ｍ３） オープンサラ系３歳以上 別定(水沢)

白嶺賞の勝ちっぷり良かったゴールデンヒーラーが中心
"全国公営競馬専門紙協会・岩手ケイシュウニュース　峯村正利"

　本日のメインは、古馬による短距離重賞「栗駒賞」（Ｍ３、オープン、右回り、１４００ｍ）。白嶺賞で見せた勝ちっぷりの良さなら同距離の栗駒賞でも◎(8)ゴールデンヒーラーで中心となる。ＪＲＡの成績ならば〇(2)タイセイアベニールも、どんな走りを見せてくるか楽しみ。太めを叩かれた▲(7)シガーヲスウオトコの岩手２走目で変わり身に期待したいところ。白嶺賞６着だけで評価は下げられぬ△(4)アメージングランの反撃。ゴールデンヒーラーに詰め寄った白嶺賞２着△(1)ゲンパチプライド、距離短縮と好調度から△(6)キモンリッキーにも警戒。

◎(8)ゴールデンヒーラー…今季初戦となった白嶺賞を難なく突破して存在アピール。この中間も意欲的に乗り込まれて馬体はさらに良くなった感じ。同条件もＭ３で今回は１キロ減54キロの斤量も魅力あり、地力信頼。

○(2)タイセイアベニール…ＪＲＡ在籍時は芝５勝、ＧIII函館スプリントＳ３着など短距離で活躍。ダート経験６戦も３歳時に端午Ｓ２着を記録。３月まで出走だけに好仕上がりで注目の転入初戦。

▲(7)シガーヲスウオトコ…注目された転入初戦はプラス18キロと重め残りで動けず８着。南関東Ａ２下など好勝負の連続の成績で叩き馬体が絞れてくれば怖さ十分。

△(4)アメージングラン…ＪＲＡ在籍２勝、高知に転じて重賞・建依別賞を制す活躍。岩手初戦スプリント特別を快勝、期待された白嶺賞が６着と案外も巻き返し期待。

△(1)ゲンパチプライド…ＪＲＡ２勝クラスからの移籍だったが好位から終いしっかり脚を伸ばしてゴールデンヒーラーの２着。仕上がっていただけに上積み薄いが前走を評価で。

△(6)キモンリッキー…ＪＲＡから戻ってきた前走Ａ級一組戦を早め先頭の強さで勝利。岩手では13戦10勝、距離短縮は歓迎材料となり、この顔ぶれでも警戒。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 8→2 8→7 8→4 8→1 8→6 2→8 7→8 4→8 1→8 6→8