ダートでどうかと思われた前走のコウエイワンマンだが、笠松のオータムCで2着。組み合わせ的にはそれほど威張れないかもしれないが、あれだけ走れることが分かれば狙っていいだけの実績の持ち主。ここは素直に本命視。まだ疑ってかかるならメイショウカラタチ軸もありだろう。妙味はシンゼンムサシ、リーゼロッテ、カノウムスビ、ギガドルマあたりの変わり身。
コウエイワンマンはいい行きっぷりにズブさも。まさに半信半疑という表現がぴったりだった前走。あれで2着に来たことは評価せねば。「前走後はちょっと爪を気にする面があったが、順調に回復して問題ない状態に仕上がった。この馬の力は出せそうだよ」。
メイショウカラタチは中央未勝利から転じて(61225)。掲示板を外したのは5走前のみだ。ここも自分のぶんだけはきっちりと。「マイルはギリギリの距離だが、こなせる範囲だろう。引き続き調子はいいし、ここも好勝負に持ち込めていいはず」。
シンゼンムサシは休み前が実にいい感じだったので、状態さえ戻ればといったところはある。前走は後退したふうだが、見限りは怖い。「もうひとつといった段階でしょうか。今回も相手や展開次第になりそうですね」。
リーゼロッテは夏の3連勝が強かっただけに、調子落ちと思われても仕方ない。が、この馬なりというのならもう少し付き合ってみても。「夏場ほどの出来はありませんが、この馬なりに維持はできています。力は出し切れそうですね」。
カノウムスビは前走時の中間に比べれば、今回はいい感じできている様子。ならばそれまでの走りが期待できる? 好相性の距離だし。「中間の追い切り時計が示す通りに出来は高水準で安定。相手強化でどうかだが、ここで通用するためにはもう一段階ギアを上げる必要がありそうだ」。
ギガドルマは勝てなかったが5~3走前は上がり38秒を切る脚を使っている。確かにそれまでより相手は上がっているが、流れひとつで。「徐々に相手が上がっていることもありますが、前走は外を回らされましたからね。それに流れに左右される面もあるので」。
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馬単 3→6 6→3 3→9 9→3 3→2 2→3 3→5 5→3 3→7 7→3