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■2020年6月2日
第4回 石川ダービー(ロジャーバローズ賞)3歳サラ系3歳 別定(金沢)
本格始動主役の座はストロングフーヴス!!
"西村 直義"

ストロングフーヴスは、前走直線で若さを見せたものの、勝ちパターンには持ち込んでおり力量的にはやはり一枚上。最後まで集中して走れば最右翼。堅実な走りを続けるフジヤマブシを相手筆頭に置くが、昨年重賞2冠ハイタッチガールも順調な良化を示しており侮れない。ハクサンアマゾネスキングワールドなど伏兵も多数。

◎は(7)ストロングフーヴス。年末からの連勝は4でストップしたものの、逃げ馬を早めに捕らえた北日本新聞杯も負けて強しの内容だった。昨年より心身共に成長し決定力にも磨き。ここまで重賞は(3)(2)(2)着と勝ち切れていないが、ここを最大目標にしていただけにダービーで初の重賞制覇なるか。

○は(6)フジヤマブシ。3歳になってからは4戦連続2着と健闘すれども勝ち切れない競馬が続いていたが、前走北日本新聞杯では直線一気の強襲で近走分の悪かったストロングフーヴスをついに撃破。折り合いが確りした事で長く良い脚を使える様になったし気配も安定。重賞二冠目を狙う。

▲は(11)ハイタッチガール。昨年2歳時にはプリンセスカップを圧勝、展開が厳しかった兼六園ジュニアカップもストロングフーヴス、フジヤマブシらを制し快勝。長期休み明けの前走も地力で接戦に持ち込んだが、叩いて順調な良化が窺える攻め内容で上位争い見込める。

△は(9)ハクサンアマゾネス。前走のノトキリシマ賞も他馬を寄せ付けず、無傷の3連勝で重賞制覇。さすがに今回は楽観視できる距離、相手ではないものの、まだ強さの底は知れず楽しみも十分。

注は(5)キングワールド。移籍当初はスピードが勝ったタイプだったが、近走は控える競馬にも対応し北日本新聞杯ではストロングフーヴス、フジヤマブシと僅差の内容。稽古の気合乗りも上々。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→6 6→7 7→11 7→9
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