おすすめ注目レース
■2020年6月7日
第28回 東北優駿(岩手ダービー)(M1)(コパノ3歳サラ系3歳 定量(盛岡)
万全の仕上がりグランコージーが二冠達成へ
"岩手ケイシュウニュース 峯村正利"

 本日のメインは、ダービーシリーズ2020「東北優駿・岩手ダービー」(M1、3歳オープン、左回り、ダート2000m)。スピードとスタミナを要求される盛岡ダートのこの距離。注目は(◎8)グランコージー。2歳の最優秀馬。南関東1走使われて戻ってきた、一冠目・ダイヤモンドカップを超がつくハイペースでフレッチャビアンカ以下を1秒5差つける強さ。31日に追い切り4ハロン47秒5、3ハロン35秒3と仕上がりは申し分ない。2000mでも力でねじ伏せてくれると信じたい。相手には(○6)マイランコントル、昨年7月に出走取消となったが、前評判の高かった馬。仕切り直しの3月デビュー後は3戦3勝の負けなし。前走1800mを経験して、まだ未知の魅力あり。(▲2)フレッチャビアンカは器用に立ち回れるだけに2000mで前走の差をどこまで詰めてこれるか。1週前、29日の追い切りは4ハロン50秒6、3ハロン37秒7の時計を出して順調。(△10)ピアノマンは南関東の最終戦で鼻出血を発症。岩手に入厩後は順調で迫力ある馬体。4日の追い切りは先行したトゥーナブロッサムを追いかける形で直線の動きは目を引いた。多少、気難しさもあるようだが北海道、南関東で4勝の成績なら、あっさり勝たれても不思議ではないか。レース内容は悪くない(△1)リュウノチョッパー、調教の動きから良化見込める(△9)トゥーナブロッサムを押えたい。

 ◎(8)グランコージー…南関東から再転入のダイヤモンドCが超ハイペースで後続に9馬身差は能力の高さ。2歳最優秀馬が確実に成長と二冠目も制覇へ。

 ○(6)マイランコントル…今年3月デビュー、課題が多かった前走の1800mも難なく突破。まだ奥が深く未知の魅力。無敗のダービー馬が誕生となるか。

 ▲(2)フレッチャビアンカ…北海道~南関東を経て転入後3戦は重賞路線で(1)(1)(2)着と素質の高さアピール。左回りに良績あり、コース替わりで逆転もくろむ。

 △(10)ピアノマン…ハイレベル南関東の重賞路線を歩み北海道、南関東で4勝の素質馬。馬っぷりの良さは目を引き、3月以来の実戦でも好仕上がり。新天地であっさり突破まで。

 △(1)リュウノチョッパー…3着1回、4着3回のJRA成績。転入後(3)(2)着と好勝負を演じて内容は評価できる。スタミナ系で長くいい脚を使えて距離魅力。

 △(9)トゥーナブロッサム…転入初戦は5着と末甘くなった見せ場あり。南関東時は全日本2歳優駿に出走、トップレベル戦ってきた戦歴。軽くは扱えないか。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 8→6 8→2 8→10 8→1 8→9 6→8 2→8 10→8 1→8 9→8
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