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■2020年9月20日
岩見沢記念(帯広)
斤量面で有利なメジロゴーリキに注目
生駒 有輝夫

 一昨年、昨年と世代のトップを走っていたメジロゴーリキ。今季は同期のミノルシャープに水をあけられたが、30キロ差がある820キロなら逆転可能。復調気配が窺えるし、久々の重賞制覇へ。障害次第ではホクショウマサルにもチャンスがある条件。今季重賞3勝を挙げるミノルシャープ、実績上位コウシュハウンカイは他馬との斤量差を克服できるかがカギとなる。

 (1)メジロゴーリキは基礎重量が増加された前走でも、一時期苦労した障害をひと腰。結果しんがり負けも、内容重視の一戦だったことを考えればレースぶりは悪くなかった。本来の登坂力が戻った今なら増量されるここでも崩れる心配はない。コウシュハウンカイと20キロ、ミノルシャープとは30キロ差ある820キロなら勝ち負けが可能。

 (2)ホクショウマサルは前走もハナから走りスムーズに流れに乗れていた。脚抜きのいい馬場で息を入れて追走できたとはいえ、課題の障害をひと腰でまとめ直線余裕を持って抜け出し快勝。今回は820キロだけに、近2走のように障害をすんなりと抜けれるかがポイント。昨年度のばんえい記念で3着があるように、力はヒケを取らない。

 (6)ミノルシャープは前走障害をひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。約1カ月ぶりの実戦でも、中間の動きは良く、デキに関しては不安のない状態。あとは850キロのトップハンデがポイントとなるが、地力強化が目立つし、息を入れて追走できれば克服可能。重賞4連勝も狙える。

 (7)コウシュハウンカイは前走決め手の差が出て3着に敗れたとはいえ、障害ひと腰と上々のレースぶり。今回は重賞で一気に増量されるが、障害には自信を持っているだけに、不安はない。馬場の脚抜きは良くなるし、末の粘りも増すはず。実績上位で通る馬。無視できない。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→2 1→6 1→7 2→1 6→1 7→1
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