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第２９回 北日本新聞杯３歳サラ系３歳 定量(金沢)

前走圧巻の強さ！アイバンホー主役
"西村　直哉"

ひと冬越して更に逞しさを増した(1)アイバンホー。大差勝ちの前走準重賞からも首位不動の見解。(4)フューリアスを次位筆頭候補に挙げるが、(9)ファイナルネイア、(2)キラメキビジョンも展開次第で上位圏。(8)エムザックベールもスンナリなら。

◎は(1)アイバンホー。ゲート内で落ち着かず後手を踏んだ前走準重賞だが、４角で抜け出すと直線一気に差を広げ圧巻の好時計勝ち。これで昨年の平場、ヤングチャンピオン制覇を含め当地では負けなしの３連勝。不利な最内枠ではあるが、ロスも挽回可能な決め手。

〇は(4)フューリアス。昨年着実な地力強化を続け暮れの準重賞では強敵を撃破。前走準重賞では(1)に完敗も、エンジンが掛からなかった今季緒戦を思えば自分の形を取り戻したと言える。気配は更に一段良化、渋太さ見せたヤングチャンピオンから距離千七も守備範囲。

▲は(9)ファイナルネイア。昨年デビューした道営では３戦して結果を残せなかったが、笠松では徐々に良さを出し始め初勝利を挙げた暮れの一戦は道中鋭い伸び。当地でもメンバーが手薄だったとは言え２走前の直線の伸び脚は目を引いた。初距離も脚質的にはプラスに出る可能性。

△は(2)キラメキビジョン。ゲートを含めて現状気性面の不安は付き纏うが、昨年の走りからも素質での引け目はない。再検明けも仕上がりに不足なくカギは集中力。

注は(8)エムザックベール。モロさも同居するが、気分良く運べば強く昨年暮れ連勝、前走も(4)とは首差。距離は歓迎と言えぬがスンナリペースを握れば。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→4 1→9 1→2 1→8