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■2021年4月22日
晩春特別(園田)
コスモピオニール反撃開始
"ケイバブック 中司 匡洋"

園田負け知らずのジュディシャスが注目を集める一戦だが、休養明け実績が良くない点は少し気になるところ。ならばということで、今回はコスモピオニールを本命に抜擢。休養明けからは引っかかり気味の追走になることが多く、チグハグな競馬ばかりだったが、前走はスムーズな立ち回りからメンバー最速タイの上がりで2着。昨年の3歳時には笠松遠征で重賞勝ちを収めており、実績面も折り紙付き。ここから反撃開始だ。他では、現級勝ちのあるサンライズクロンヌ。前走は結果的に仕掛けが早すぎただけで、着順ほど内容は悪くなかった。重め残りにさえ出なければベーの粘り込み、スタート次第ではキールの上位食い込みも。穴では、血統的な魅力を感じるコスモクウ

◎(9)コスモピオニール…前走もあと一歩決め切れなかったが、道中追走から引っかかり気味になっていたこれまでとは違い、スムーズに折り合ってメンバー最速タイの上がりを繰り出しての2着と、内容そのものには良化が窺えていた。この中間は久々に追い切られ、好時計もマーク。更なる前進が期待できそうだ。

〇(1)ジュディシャス…兵庫籍では現在7戦7勝のパーフェクト。休養明けはこれまで3戦して未勝利だが、これはすべてJRAでのこと。抜群の相性を誇る園田馬場、加えて前走からB1へ降級した点を踏まえれば、問題無く走ってきそうな感じも。久々でも要注意。

▲(7)サンライズクロンヌ…前走は淀みない流れのなか、外め追走から向正面早め押し上げて行っての5着。最後は甘くなったが、内容自体はそれほど悪くなかった。3走前には同条件で勝利を挙げており、能力的には今回でも上位。ここも仕掛けどころひとつだ。

△(8)ベー…昨年3月の再転入初戦は太め残りが影響して精彩を欠いていたが、叩きつつ馬体が絞れるにつれ、テンのダッシュ力、粘りともに良化。A2戦ではぶたれる結果になっていたが、今回は降級戦。久々で太めにさえ出なければ初戦から。

△(4)キール…最近は枠内でのテンションが高く、その影響でスタートも立ち遅れてしまっている。得意の先行競馬なら前進の可能性も十分、ここも当日の落ち着き次第。

×(2)コスモクウ…デクラレーションオブウォー産駒の日本での成績を見ると、ほとんどがダートでの好走馬。今回初ダート戦だが、血統的な妙味はありそう。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 9→1 1→9 9→7 7→9 9→8 8→9 9→4 9→2
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