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■2022年5月12日
東海クラウンA1 特別サラ系一般 別定(笠松)
適鞍に戻って2走目を再現できそうなライジングドラゴンが中心
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

 オープン戦らしいハイレベルなメンバー構成になったが、中心に推したいのはライジングドラゴン。オグリキャップ記念だった前走は大敗を喫したが、自分の競馬ができなかったもので度外視できる。2走前にはオグリキャップ記念3着のウインハピネスと時計差なしの2着。東海公営限定のここなら上位争い必至だ。これに好調さで迫るのがインシュラー。2組とはいえ、ここ2走の連勝劇は見事だし中間の気配も良好で相手強化でも期待感の方が大きい。オグリキャップ記念で4着のトロピカルストーム。1400mは少し忙しい気もするが、力量的には前述2頭とも互角以上だ。攻め馬の動きが目を引いたブルスクーロ、型にハマれば豪快な末脚を使ってくるジョイフルニホンピロヘンソンも大駆けの可能性を秘めている。

◎(4)ライジングドラゴン 転入初戦で実力馬ウインハピネスと時計差なしの2着と中央3勝馬らしい地力を見せてくれた。特に調子落ちは感じないだけに、適鞍に戻ったここなら変わる可能性が高い。

○(9)インシュラー どんな展開になっても自在に対応できるのが強み。ここ2走で2組を連勝と勢いづいてきたし、4走前には重賞・白銀争覇で5着とオープンでも通用する地力はある。

▲(1)トロピカルストーム 中央時には芝の長距離で活躍していた馬だけに、1400mに短縮されたのは微妙だが、3走前にはこの距離で0秒2差の4着と対応できていた。オグリキャップ記念4着の前走からも上位視は当然。

△(7)ブルスクーロ 好位の外めで流れに乗れたとはいえ、2走前には今回と同じようなメンバーで2着。攻め馬の気配は良好なだけに、距離短縮で再現を期待。

×(3)ジョイフル 速い時計は出していないものの、この中間も馬体の張りは上々で好ムード。少し展開が向いてくれれば一発があっていい。

×(6)ニホンピロヘンソン 3走前には重賞・白銀争覇を勝った実力馬。追い込み一手で展開に左右される面はあるが、調教は相変わらず動いており軽視はできない。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→9 4→1 4→7 4→3 4→6 9→4 1→4 7→4
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