おすすめ注目レース
■2022年12月2日
雪待月特別C1 (イ)サラ系一般 定量(笠松)
相手強化も前走内容ならイールドブラック中心で正解
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

 前走勝ちの好調馬が集まった上、能力的に抜けた存在も見当たらず混戦ムードが漂うが、中心にはイールドブラックを推す。前走時計の1分46秒7は特筆するほどではないが、勝ちっぷりには余裕が感じられ、まだまだ奥がありそう。3走前に1分45秒6をマークし、2着に8馬身差をつけて圧勝したゼンダンクラージュ。能力の高さは証明済みなだけに自分の力さえ発揮できればこちらも有力。転入後は(2621)。最悪でも4着と堅実にまとめているグレースミューズ。どんな展開でも最後はひと伸びできる末脚は魅力だ。さらにプリティーメモリーアリスパレスサノケンも中間の気配は上々で軽視できない。

◎(5)イールドブラック 南関東では900mを中心に使われていただけに、距離が不安視された前走だったが、好位追走からグイッと抜け出す快勝劇。12組とはいえ、C級レベルなら通用する力を示してくれた。中間の追い切りを見る限り、体調はさらに上向きなだけに1組に上がっても楽しみ。

○(6)ゼンダンクラージュ 2走前にこのクラスで4着に敗れているが、2番手追走から積極的な競馬はできた。あれでクラス慣れが見込めるし、今回は同じ1組でも2走前より時計で優位な相手関係。粘り込み十分だ。

▲(1)グレースミューズ 豪快な勝ちっぷりをするタイプではないが、転入以来11勝して2勝、2着6回、3着2回。唯一、馬券から外れた時も4着にまとめた超のつく堅実派。相手強化、距離延長でも大崩れはないとみる。

△(4)プリティーメモリー 芝とはいえ中央未勝利で3着が2回ある素質馬。小柄な牝馬でダートはどうかと思われたが、転入後のレースぶりを見る限り大きな問題はなさそう。中央では距離実績もあり、1組でも上位争いが期待される。

×(8)アリスパレス 中間の気配の良さが目につく1頭。相手強化で同型が増えたぶん楽なペースで逃げられるかは微妙だが、逃げれば(5100)と強さを発揮してきただけに怖い。

×(7)サノケン 前走では2番手から押し切り。デビュー以来、初めて逃げ以外ので連対と脚質に幅が出てきたのがいい。ここもモマれなければ残り目がある。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 5→6 5→1 5→4 5→8 5→7 6→5 1→5 6→1
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