おすすめ注目レース
■2023年5月25日
第6回 ぎふ清流カップ(SP1)3歳 ・オープンサラ系3歳 別定(笠松)
兵庫、名古屋の実力馬を笠松ミトノシャルマンが迎え撃つ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

 今日のメインは3歳オープンのSPI・第6回ぎふ清流カップ。ダービーシーズンが近いだけに超のつく大物の参戦こそないものの、短距離路線を求めて今年も粒ぞろいの好メンバーが兵庫と名古屋から参戦してきた。笠松勢で有力視されるミトノシャルマンは父がキンシャサノキセキ。かねてから陣営も「1400mがベスト」と語っていただけに、ここは狙った一戦。前走では古馬A-3組で2着と、地力もこのメンバーでは上位とみる。兵庫勢で有力なのがカタラ。9戦1勝、2着4回と勝ち味に薄い印象はあるものの、まだ掲示板を外したことがない堅実派。金沢・シンデレラカップ3着。佐賀・フォーマルハウト賞2着など遠征に慣れているのも心強い。名古屋のクフィールも有力な1頭。前走は2000mの駿蹄賞で見せ場を作っての3着。こちらも父がキンシャサノキセキだけに距離短縮でより持ち味が生きそう。そのほかにも、休養明け初戦を快勝したオキザリスレディー、連勝の勢いが魅力のスマイルジョナス、前走で持ち時計を大幅に更新したクラベルブランコも連圏内だ。

◎(7)ミトノシャルマン かねてから笹野調教師が「父がキンシャサノキセキですし、距離は短い方がいい」と話していた馬。距離短縮は歓迎だし、2月ゴールドジュニア2着や、すでに古馬A級で善戦している実績からも地力も互角以上だ。

○(8)カタラ まだ1勝と勝ち味に薄いものの、各地の重賞戦線で好勝負してきた実力馬。逃げ、先行、差しとどんな競馬になっても崩れていないのも心強いし、この日程なら減っていた馬体も回復が見込める。

▲(1)クフィール 前走で駿蹄賞3着と東海公営でも上位の実力があることを証明できた。常に前々で戦う先行力の持ち主であり、血統背景からも距離は短い方がいいタイプ。1400mですんなり運べれば押し切り十分だ。

△(5)オキザリスレディー 門別デビュー時は伸び悩んだが、兵庫へ移籍して8~9月に3連勝。まだ重賞戦線で目立った活躍はできていないが、休養明け初戦となった前走を快勝。ひと叩きの効果も見込めるだけに要注意。

×(6)スマイルジョナス 逃げでしか勝ち鞍がなかった馬が、前走では外の2番手から直線でグイと伸びて4馬身差の圧勝。ここへきて連勝と着実に地力をつけている今なら重賞でも怖い。

×(4)クラベルブランコ 前走ではクビ差ながら持ち時計を1秒7更新して1着。休養後は出脚が安定してきたし、今の勢いがあればこの相手でも差はない。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→8 7→1 7→5 7→6 7→4 8→7 1→7 8→1 1→8
 初心者にオススメ!AI予想