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■2023年5月26日
木曽三川特別A2サラ系一般 別定(笠松)
笠松得意なグラウクスの差し切りが濃厚
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

 今日のメインはAー2組の木曽三川特別。中心には名古屋のグラウクスを推す。これで4走連続の笠松遠征となるが、ここ3走は1→1→3着。前走は初オープンでも僅差の3着とコース相性は抜群だ。地元勢で有力視されるのがナリノクリスティー。以前は先行してもモロさを見せることがあったが、直近5走は2勝、3着3回と大崩れしなくなった。特にここ2走の1600mでの連勝劇は見事で6歳にして本格化の趣さえある。クリノライメイは中央4勝の実力馬。転入初戦の前走はオープンで6着だったが、1秒1差と大敗はしていないし、馬っぷりにはさすがのものがある。大型馬がひと叩きされただけに変身に注目。2組なら連続2着中のブルーコンパクタも圏内十分。直前の追い切りでは小気味いい動きを披露しており、体調面もハイレベルだ。スピード上位のスワーヴシールズマサノビジョンもペース次第で残り目があろう。

◎(1)グラウクス 地元名古屋ではあと一歩足りない成績が続いているが、笠松では3戦2勝、3着1回。前走の3着もオープンで後方から鋭く差してのもの。1分27秒7の時計も上々で、2組なら勝ち負け必至だ。

○(4)ナリノクリスティー 以前は1400mですんなり先行してこそといったイメージがあったが、ここ2走は2番手から競馬ができたとはいえ、1600mで連勝。ワンランク上の力をつけた印象があり、ここもモマれなければV争いに加われそう。

▲(6)クリノライメイ 中央4勝の実力馬。9歳になったが、攻め馬で見る馬体には張りと力強さがあり年齢を感じさせない。前走は6着も大敗はしておらず、メドはついた。大型馬の叩き2走目で上積みがありそう。

△(3)ブルーコンパクタ オープンではまだ結果が出ていないが、2組なら前走、3走前で2着。先行力としぶとい伸びを兼備したタイプで、常に自身の力は発揮できるだけに、2組の今回は上位争いの一角。

×(7)スワーヴシールズ 前走は1800mの上、ハナを切れず苦しい展開になってしまった。大敗後になるが、気落ちした様子はなく元気一杯。すんなり先手なら変わっても不思議ない。

×(9)マサノビジョン 前走はひと息入っていたし、逃げて後続の目標にされてしまった。ひと叩きしたぶん気配は上向き。大外枠から、モマれず流れに乗れれば前進がありそう。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→4 1→6 1→3 1→7 1→9 4→1 6→1
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