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■2018年4月24日
スプリング特別(スプリングカップTR)(金沢)
決め脚の比較でミキノハルモニー優勢!!
西村 直義

3月の転入から順調に調子を上げてきたミキノハルモニーを主力に置くが、ペース次第ではラッキーポイントが粘り込む場面も十分考えられる。冬季遠征含め2連勝中のトミケンフリンクは今回相手強化で試金石となる一戦に。前走からの巻き返しを狙うダイチヴュルデ、近走不振だが距離実績のあるオイヌサマも押さえておきたい。

◎は(4)ミキノハルモニー。中央からの転入緒戦はロスも響きもうひと押しが利かなかったが、体が絞れた2戦目で真価を発揮。同距離の千七戦で今回のメンバーのほとんどに最先着を果たした。中間の攻めの感触も良く、次走重賞初制覇に向けてこのまま軌道に乗るか。

○は(11)ラッキーポイント。移籍緒戦から仕上がり好感触。初距離が懸念されたものの、スピードを発揮して勝ち馬と直線まで叩き合いを演じ0秒5差3着と好発進を見せた。叩き2戦目となる今回は更なる上積みも見込め、スンナリ先手を奪えれば前残りの可能性十分。

▲は(9)トミケンフリンク。大型ではないが、馬体からは体重以上の力強さを見せている。門別時代からここまではほぼ先行策で結果を残しているだけに今回は相手が上がってどうかだが、ここは連勝中の勢いを強調したい。

△は(10)ダイチヴュルデ。強めの稽古は消化していないが、動きは徐々に良くなっている。テンションの影響で位置取りを悪くしがちだが、ソコソコの位置に付け上手く流れに乗れれば二走前の様に差し脚奏功の場面を演出も。

注は(2)オイヌサマ。前走は出遅れて流れに乗れず敗因は明確。前で運べば渋太さがあるし、使いつつ調子も上昇中。昨年夏にはA1同距離戦でも勝ち鞍があり、実績を考えればこの相手でも軽視はできない。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→11 11→4 4→9 4→10
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