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■2018年6月20日
スポーツ報知賞AGI名古屋城カップ(名古屋)
名古屋でも!? ストーミーワンダー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 初コースで内めの枠。死角なしとまでは言わないが、強そうなのがいるわけでもない。相手が変わっても結果を出し続ける笠松ストーミーワンダーを素直に信頼すべきだろう。あえてならエイシンシュローダの逃げ、サルートアゲンの差しが気になる存在か。後塵を拝したシーザワールドも2着なら。そして末脚に懸けるメテオーラビアンカ。これら希望してここに出走してきた面々の競馬だろう。

 ストーミーワンダーは転入2走目に一変し、破竹の8連勝。しかもそのほとんどが特別でのものだから価値がある。レースもうまくなった。「いいラップでやれているし、引き続き好調モード。ここまでも強い相手に頑張ってきたし、まだ伸びしろがありそう。輸送に初馬場と未知の面はあるが、期待は大きいよ」。

 サルートアゲンは勝ち味薄の馬が4、5月で3勝。うち1600mは2戦2勝だ。ゆったり運べる距離が合う様子。1800mでさらに!? 「順調に出走できるように今は不安点がない。いい状態をキープしているよ。距離は向きそうに思うし、ある程度の期待感を持っている」。

 エイシンシュローダは兵庫時も含め初勝利を挙げるまでに時間を要したが、勝って以降は(7211)の高勝率。覚醒した感あり!? 距離は何とも言えないが…。「外傷明けだが、間隔をあけしっかり乗ってきたから仕上がりはいい。あとは条件面がどうかだよ」。

 シーザワールドは自身も通常のB-1なら勝てるぐらいの内容で回ってきている。距離延長で上積み。さらに名古屋の馬場も向くようなら。「大型馬だからあまり暑くなると心配だが、今のところは大丈夫。ゆったりした流れで戦える距離の方がいいし、スムーズな競馬ができれば」。

 メテオーラビアンカはおしまいに懸ければ長くいい脚を使う。そのさじ加減が難しいのだが、うまくハマれば好勝負できてもいいはず。「末脚に懸けるしかないから展開次第。1800mとはいえペースが遅くなると厳しくなるし、相手次第だよ」。



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馬単 2→10 2→3 2→9 2→11 10→2 3→2 9→2 11→2
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