おすすめ注目レース
■2020年11月5日
第15回 道営スプリント(門別)
門別1200の鬼ソルサリエンテが今年のスプリント王へ
ケイバブック 對馬 大樹

【結論】
 今年からH1に格上げされた道営スプリント。今年もスピード自慢が顔を揃えたが、主役は門別1200メートルで18勝を挙げているソルサリエンテ。8月のエトワール賞(H3)優勝含め、A1、重賞で5戦連続連対と絶好調。今回も仕上げに抜かりはないし、真のスプリント王へ一直線。強敵は門別でオール3着以内のソイカウボーイ。重賞の前走は3着も勝ち馬とはタイム差なし。大一番で巻き返す。9歳馬もデキは高いレベル安定しているカツゲキライデン、格下でも目下4連勝と快進撃を続けるグレイトダージージャスパーシャインの3歳馬2頭も侮れない。ひと息入れて立て直された実力馬ブラゾンドゥリスも連対圏。

【詳細解説】
 ソルサリエンテは門別1200メートルで全18勝を挙げているように、この舞台では鬼的存在。今年は8月のエトワール賞で重賞初制覇。目下5戦連続連対と絶好調だし、大一番でも注目

 ソイカウボーイは前走のウポポイオータムスプリントで(H2)で、勝ち馬とはタイム差なしの3着。優勝は逃したが勝ちに等しい内容だった。門別オール3着以内の安定感を今回も信頼。

 カツゲキライデンは9歳馬だが、前々走で1200メートルの持ち時計を更新したように元気一杯。1分11秒7はこのメンバー相手でもヒケを取らないし、今なら久々の重賞制覇も可能。

 グレイトダージーは1700メートルで2連勝後に1200メートルと1000メートルを勝っているように距離不問。格上挑戦でも上昇度は一番か。穴はコレ。

 ジャスパーシャインは条件馬の身で重賞挑戦は厳しいかもしれないが、門別では4戦4勝と底が割れていない。新天地で素質開花。勢いに期待。

 ブラゾンドゥリスの前走は痛恨の出遅れ。度外視していい。ひと息入れて立て直してきたし、まともに走れば、重賞でも勝ち負けできる器。一発警戒。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 12→6 6→12 12→7 7→12 12→5 5→12 12→1 12→4