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■2022年7月1日
アルプス特別A2サラ系一般 別定(笠松)
2組で不様な競馬はできない 笠松の大将格ウインハピネスを中心視
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

 今シリーズは古馬オープンクラスが編成されておらず、1着賞金75万円のA-2組のこのレースが最上位クラス。そこに笠松の大将格と言えるウインハピネスが出走。暑くなり体調面で大きな上積みこそ感じないが、逆に調子落ちもない。となれば、2組のここで不様な競馬はするまい。この馬と2度接戦を演じているライジングドラゴンと、前走重賞で見せ場を作ったエストレラブランコも上位争い必至の地力の持ち主。近況好調なアスタークライ、攻め馬の気配が上向いてきたクインズダルビー、夏場に良績が多いタイセイグリードが穴候補。

◎(7)ウインハピネス 2走前にはオグリキャップ記念3着など、現在の笠松オープン界をけん引する実力馬。最上位クラスとはいえ2組のこのメンバーなら地力は一枚上。よほどテンに置かれない限り好勝負できるはず。

○(6)ライジングドラゴン ウインハピネスとは転入初戦で時計差なし、そして前走では0秒4差の2着。流れが少し向けば逆転可能な範囲内だし、追い切りではシャープな動きで好時計をマークと体調も良さそう。

▲(1)エストレラブランコ 出遅れて後方からになった上、道中はスローペースと流れも不向きだった前走でしぶとく伸びて4着。スタートさえ合えば十分この相手でもやれそうな感触は得た。

△(2)アスタークライ ここ3走で2勝、2着1回と好調モード。中間も元気いっぱいで好走続きの反動はみられない。オープンに近いメンバー構成になったが、好調さを頼りに頑張りたいところ。

×(3)クインズダルビー 転入後は6、6、8着と平凡だが、直前の追い切りの動きは軽快。そろそろ変わり身があっても驚けない。

×(5)タイセイグリード ワンパンチ足りない競馬が続いているが、前走だけ走れば差はないし、実績的に夏場の走りがいい。暑さが増して上向く可能性はある。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→6 7→1 6→7 1→7 7→2 7→3 7→5
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