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第４７回 北上川大賞典（Ｍ２） オープンサラ系３歳以上 定量(水沢)

充実３歳馬リケアカプチーノが主役
"全国公営競馬専門紙協会・HORSE NEWS エイカン　峯村正利"

　本日のメインは、古馬による長距離重賞「北上川大賞典」（Ｍ２、オープン、右回り、２５００ｍ）。年に一度の長丁場2500ｍで各馬の仕掛けどころが注目される競走。充実の３歳馬◎(5)リケアカプチーノが登場で注目度アップのレースとなり、北國王冠３着で距離にも不安なく今回の顔ぶれなら主役。長丁場に実績ある○(8)サクラトップキッドが連覇を狙っての出走で同様に奇襲戦法に出るか。昨年のグランプリ桐花賞を制した▲(4)ライアン、着実に地力強化△(1)レライタム、23年に連対実績△(2)フレイムウィングスまで警戒を。

◎(5)リケアカプチーノ　高知(5-3-0-0)の成績で５月に岩手入り。初戦ダイヤモンドカップはシーソーゲームの２着。地元限定・東北優駿を制して、その勢いで古馬対決は２キロ差の斤量もヒロシクンとはハナ差の大接戦、岩手のこれまでの常識を打ち破る勝利。不来方賞ではナルカミの６着も経験は糧となり、前走金沢遠征・北國王冠2600ｍは見せ場たっぷりの３着。この顔ぶれなら負けられぬところ。

○(8)サクラトップキッド　丸１年勝ち星から遠ざかっているが、昨年のこのレースは陶騎手(現・調教師)が鞍上で一周目スタンド前から動いての押し切りスタミナを見せた。今年はマーキュリーカップ４着と大健闘、前走の金沢も早めに動いており、相性いい舞台で連覇を狙う。

▲(4)ライアン　昨年５着の結果だが、同年2000ｍせきれい賞、グランプリ桐花賞を制した実績。前走すずらん賞３着と調子を上げており、脚抜き良い馬場怖さ十分。

△(1)レライタム　全国にファンが多いという話も聞いているが、転入当初からこのレースを目標のひとつ。大井から移籍後は勝利を積み重ねて地力強化。

△(2)フレイムウィングス　この競走は昨年４着、23年２着と距離適性は十分。近走動き好調で長くいい脚を使えるタイプだけに仕掛け決まればチャンスあり。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 5→8 8→5 5→4 5→1 5→2