null

2018年9月24日
帯広市

ばんえい十勝イベント
〜国際映画祭で数多く受賞した映像作品「マウンテン・プレイン・マウンテン」を帯広競馬場で特別上映〜

　北海道帯広市が主催するばんえい十勝は、以下の通りイベントを実施します。

【帯広競馬場イベント】
10月8日（祝月）マウンテン・プレイン・マウンテン上映会
2017年4月に帯広競馬場で撮影され、2018年1月オランダで開かれた「ロッテルダム国際映画祭」にてタイガーアワードを受賞、5月スイスで開かれた「VIDEOEX」にてグランプリを受賞、6月スペインで開かれた「FILMADRID国際映画祭」で審査員特別賞受賞した映像作品『マウンテン・プレイン・マウンテン』を、帯広競馬場にて特別上映いたします。

■マウンテン・プレイン・マウンテン　上映会
【時間】10月8日（祝月）
開場10：30、上映会11：00〜11：30 、アーティスト・トーク11：30〜12：00
【場所】帯広競馬場　3階プレミアムラウンジ
【内容】荒木悠さん（本作共同監督）と祭太郎さん（アーティスト/パフォーマー）が「ばんえい競馬」に惹かれて映像作品を制作した理由など、本作制作について、2002年に開催されたとかち国際アート展デメーテルに遡り、アートとばんえい競馬の関係について語り合います。観覧は無料です。

また、13：30〜20：30まで場内1階中央南側にて上映いたします。
※13：00からは帯広競馬場入場料100円（15歳未満無料）がかかります。

【主催】さっぽろ天神山アートスタジオ
【共催】マウンテンプレインマウンテン共同監督/荒木悠、ダニエル・ジャゴビー
【作品についての問い合わせ先】さっぽろ天神山アートスタジオ担当：小田井

【作品紹介】
《マウンテン・プレイン・マウンテン》は、北海道帯広市に残るばんえい競馬と呼ばれる特殊な競技の舞台裏に着目した映像作品。物静かなショットとハードエッジなモンタージュが作り出すリズムによって、ばんえい競馬の持つ独特なエネルギーの抽出を試みた。全体的な構成は、競技場に設けられた障害を「小さな山と大きな山」と詩的に表現したあるベテラン調教師の言葉に着想を得ている。

＜上映歴（2018年9月現在）＞
2018年9月 → MIEFF モスクワ国際実験映画祭　モスクワ、ロシア
2018年8月 → NeMaf ソウル国際ニューメディア・フェスティバル　ソウル、韓国
2018年6月 → FILMADRID国際映画祭　マドリード、スペイン ★
2018年6月 → ハンブルグ国際短編映画祭　ハンブルグ、ドイツ
2018年6月 → リマ国際インディペンデント映画祭　リマ、ペルー
2018年5月 → VIDEOEX　チューリッヒ、スイス ★
2018年5月 → オーバーハウゼン国際短編映画祭　オーバーハウゼン、ドイツ
2018年5月 → 全州国際映画祭　全州、韓国
2018年4月 → EMAF ヨーロピアン・メディアアート・フェスティバル　オスナブリュック、ドイツ
2018年4月 → Recontres Internationales Paris　パリ、フランス
2018年4月 → Go Short国際短編映画祭　ナイメーヘン、オランダ
2018年3月 → ウルグアイ国際短編映画祭　モンテビデオ、ウルグアイ
2018年2月 → 恵比寿映像祭、東京、日本
2018年1月 → ロッテルダム国際映画祭　ロッテルダム、オランダ ★

受賞歴（★）
2018年6月 → 審査員特別賞受賞　Vanguardiasコンペンティション部門、FILMADRID国際映画祭　マドリード、スペイン
2018年5月 → グランプリ受賞　インターナショナル・コンペンティション、VIDEOEX　チューリッヒ、スイス
2018年1月 → タイガーアワード受賞　ロッテルダム国際映画祭　ロッテルダム、オランダ

配給：　LIMA, Amsterdam NL

ダニエル・ジャコビー、荒木悠
《マウンテン・プレイン・マウンテン》
2018年／21分33秒／ 日本語（英語字幕付）