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12月25日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは、名古屋最長距離で争われる「第13回名古屋グランプリJpnII」(名古屋競馬場2500メートル)。
◎7 エーシンモアオバー(牡7、JRA・沖芳夫厩舎)は、このレース連覇を目指しての参戦です。昨年の名古屋グランプリのあとも、6戦1勝、2着3回、3着1回と好走続き。勝ち星は前々走の白山大賞典JpnIIIでのひとつだけですが、JpnI馬ハタノヴァンクールを破った価値あるもの。前走浦和記念JpnIIでの3着が案外でしたが、3戦1勝、2着2回と相性のよい名古屋コースでなら巻き返しが見込めそう。地元の名手・岡部誠騎手にとっても連覇がかかります。
○11 ランフォルセ(牡7、JRA・萩原清厩舎)は、前走の浦和記念で、昨年3月のダイオライト記念JpnII以来となる勝ち星をマーク。3コーナー手前で先頭に立つと、押っつけながら位置取りを上げてきたシビルウォーとの直線一騎打ちを1馬身差で制しました。戸崎圭太騎手とコンビを組んでから初めての勝利で、人馬とも自信をつけたはず。名古屋では、今年3月の名古屋大賞典JpnIII5着が唯一の戦歴ですが、ここでも上位争い必至でしょう。
▲9 シビルウォー(牡8、JRA・戸田博文厩舎)は、白山大賞典では、エーシンモアオバーより1キロ重い斤量ながらコンマ1秒差3着。前走浦和記念では、前述両馬と同斤量で対戦し、ランフォルセとコンマ2秒(1馬身)差の2着でしたが、追走にかなり脚を使ったので、負けて強しといえそう。年齢的に上がり目はなさそうですが、地方競馬の2000メートル以上では、昨年11月のJBCクラシックJpnI(2着)を含め7戦連続して馬券に絡んでいる安定感は特筆ものです。
△3 トウショウフリーク(牡6、JRA・今野貞一厩舎)は、前走のオープン・BSN賞(新潟ダート1800メートル)で逃げ切り勝ちを収めています。今回は5カ月の休み明けですが、戦績的には心配なさそうです。
△1 ナイスミーチュー(牡6、JRA・橋口弘次郎厩舎)は、決め手比べになれば浮上してくるかもしれません。
<おすすめの買い目>
馬単 7→11・9・3・1(4点)
3連単(フォーメーション) 7→11・9・3・1→11・9・3・1(12点)
(文/サイツ)
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