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28日(土)の園田競馬メイン第10レースに、「第13回兵庫ゴールドトロフィーJpnIII」(3歳以上ハンデ、園田競馬場1400メートル)が行われます。
01年の第1回からJRA馬が12連勝中です。今年の4頭も強力です。中でも初ダートだった霜月ステークスを2番手の内々を進んで直線で抜け出した◎7 エーシントップ(牡3、JRA・西園正都厩舎)のスピードを買います。2歳新馬戦、中京2歳ステークス、京王杯2歳ステークスGIIとデビューから3連勝しました。2番手を進んだ朝日フューチュリティステークスGIは直線で8着に沈みましたが、明けて3歳のシンザン記念GIII、ニュージーランドトロフィーGIIをまたまた連勝です。しかし、NHKマイルカップGI7着後、古馬混合になってからは安田記念GI、スワンステークスGIIを大敗後の前述したダートでした。57キロは前走から1キロ増、シンザン記念など2度の経験もあります。
相手は、初ダートだった前走JBCスプリントJpnI2着○10 ドリームバレンチノ(牡6、JRA・加用正厩舎)です。ダート短距離の強豪エスポワールシチーには敗れましたが、5、6番手から1馬身半差まで伸びています。2度目の59キロ(前回7着)に加えテン乗りですが、このレース3勝でコースを熟知している岩田康誠騎手の手綱も魅力です。
59キロを背負う昨年の優勝馬▲4 ティアップワイルド(牡7、JRA・西浦勝一厩舎)は近況の成績がひと息です。同2着で57キロのダイショウジェット(牡10、JRA・大根田裕之厩舎)は年齢的に大きな上積みは見込めません。
ハンデ差を生かして地方馬が馬券絡みを狙います。初のダートグレード挑戦ですが1年1カ月ぶりを1、2着で52キロの☆11 ウルトラカイザー(牡5、北海道・林和弘厩舎)、高知へ帰った園田FCスプリント馬で51キロの△1 エプソムアーロン(牡9、高知・雑賀正光厩舎)、昨年の4着馬で52キロのコスモワッチチミー(牡5、高知・田中守厩舎)、過去このレースでは4、6、6着で52キロのタガノブリガデイロ(牡7、國澤利照厩舎)などが候補です。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 7・10・4・11・1(20点)
3連単(フォーメーション) 7・10→7・10→4・11・1・6・3・2(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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