レース展望・予想
■2017年02月20日
ハマった時の鬼脚キタノサムライ「ウインターカップ」(ばんえい帯広競馬)
2月20日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ウインターカップ」(A1級-1組混合)が行われます。

軽量戦のスピードスター賞から2着キタノサムライ、4着オイドン(牡9、鈴木邦哉厩舎)他1頭、白雪賞1着ホクショウディープ、東京スポーツ賞7着ソウクンボーイ、8着ホクショウサスケ、A1級-2組混合戦1着キンメダル、2着ホクショウメジャー他2頭の異なる路線からの出走馬で行われる一戦です。10頭中に11歳のアオノレクサスを筆頭に9歳オイドン、7歳キタノサムライら古馬が多く、4歳ホクショウディープと5歳キンメダルの勢いある若馬2頭で、スタートから展開を作りそうです。

◎6 キタノサムライ(牡7、岡田定一厩舎)760キロを本命に推します。前走は500キロの軽量戦スピードスター賞で、1着ナナノチカラの1秒5差の2着と健闘しています。同厩舎のホクショウサスケと同じで、障害に注文がつくタイプですが、うまくハマった時の破壊力はこのクラスで屈指と言えます。今回は両サイドをアオノレクサスとキンメダルの障害巧者2頭に挟まれて展開は有利。キタノサムライにとって、最高の枠順を味方につけて勝機と言えます。

○5 キンメダル(牡5、小北栄一厩舎)745キロが対抗です。2歳デビュー前からの評判馬。同世代限定レースでは怪物センゴクエースの壁に阻まれて、いまだに無冠ですが、その先行力と障害には自信を持った馬です。前走のA1級-2組混合戦では逃げるホクショウメジャーを直線で一気に差し切った強さは本物です。

▲8 ホクショウメジャー(牡6、槻舘重人厩舎)755キロが3番手です。A2級を2連勝して昇級後も2、3、2着と好調を維持している快速馬です。障害の切れも良くゴール前の辛抱次第では大駆けもあります。

△1 ホクショウディープ(牡4、松井浩文厩舎)750キロは、前走4歳限定レースの白雪賞を快勝していますが、古馬の強豪相手の今回は厳しい展開が予想されます。

<おすすめの買い目>
馬単 6→5・8・1・7・3(5点)
3連単(フォーメーション) 6→5→8・1・7・3(4点)

(文/小寺雄司)

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