レース展望・予想
■2017年03月31日
ハルイチバンの復活に期待「宍粟山崎・福井特別」(園田競馬)

3月31日(金)の園田競馬メイン第11レースに「宍粟山崎・福井特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

1年1カ月ぶりを叩いた◎5 ハルイチバン(牡7、平松徳彦厩舎)が上積み必至です。六甲盃を連覇した2015年3月のあとは脚部不安のため2年間で2走しかしていません。昨年2月の前々走1870メートル戦は、向正面から追い上げて3〜4コーナーでは2番手まで進出しましたが、直線一息でバレーナボスに0秒8差3着でした。レース後の歩様が悪く、その後再び休養となりました。そして前走は1230メートルに距離短縮。3番手を進み、直線に入ってからも大バテはなく4着でした。2番手から抜け出したマルトクスパートとは0秒5差ですが、上がり3ハロンは同じ38秒0をマークしています。「前走の頑張りにはびっくり。使った後は歩様が良くなった」と、調教から手綱を取っている田中学騎手のコメント。今回は1400メートル戦となりますが、過去の実績から歓迎材料です。メンバーにも恵まれ、前走のスタートを再現ならハナから行ってしまいそうです。復活の逃げ切りを期待します。

成長度なら○1 タケマルビクター(牡4、長倉功厩舎)です。A1昇級初戦は感冒のために競走除外となりました。仕切り直しとなった前走は逃げるエイシンアトロポスの3番手から3〜4コーナー2番手、直線中程でとらえると1馬身1/2差をつけての完勝です。今回は斤量が2キロ増えますが、1番枠から前述ハルイチバンをマークして、前走同様に直線勝負で2連勝も一考です。

JRAで芝5勝のオープン馬▲4 エーシンマックス(牡7、橋本忠明厩舎)は、転入4走目で園田ダートにも慣れていれば怖い存在になります。

A1に戻って来た☆9 ケッキセヨ(牡7、柏原誠路厩舎)もJRAのダートで2勝を挙げています。

ほか、末脚一発△2 マイネルコンキスタ(牡8、保利良次厩舎)、先行力のある△6 チェリーベアハート(牡6、有馬澄男厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 1・4・5(6点)
3連単(2頭軸マルチ) 1,5→2・4・9(18点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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