レース展望・予想
■2017年06月27日
本来は実力上位マキシマムブレイク「厚沢部町ふるさと夏まつり特別」(門別競馬)

6月27日(火)の門別競馬メイン第12レースは、「厚沢部町ふるさと夏まつり特別」(C1-3〜C3-1、門別競馬場1700メートル)。

前2戦とも圧倒的な1番人気に応えられず、ちょっと歯車が狂ってしまったようにも映る◎5 マキシマムブレイク(牡4、角川秀樹厩舎)だが、その支持の高さと、再転入前の南関東遠征で3勝を挙げてきた実績から道営ならB級昇格も時間の問題と感じられた逸材だ。敗れたここ2戦はダッシュつかず後方、あるいは中団からになってしまい、そのまま全く伸びない結果だったことで、さすがに今回は人気も落ちてしまうかもしれない。でも、そこはC1級では屈指の地力と判断できる実力馬。スムーズな発馬から本来の先行策なら、前2戦の凡走が何だったのか?とさえ思ってしまうような好走に期待する。

強敵になりそうなのが、前開催の古馬条件編入後も好結果を出している3歳勢の一角、○7 センコーファースト(牡3、堂山芳則厩舎)だ。北海優駿(ダービー)で岩手・ベンテンコゾウの2着(0秒4差)に踏ん張ったスカイロックゲートが、次戦で古馬初対決のB2下特別を逃げ切って圧勝。今季3歳勢のレベルの高さを示したばかりだが、このセンコーファーストは2走前の3歳1〜4-1組条件でそのスカイロックゲートの0秒5差(2着)まで押し上げてきた。B2下特別圧勝の格上馬にそこまで迫ったとなれば、C1下特別では十分に勝ち負けの計算が成り立つ。逆転も十分に見込んでおきたい。

好調続く▲6 ビービーロンギング(牝4、廣森久雄厩舎)、距離延長で前進を見込めそうな△10 オリヒメ(牝4、田中淳司厩舎)を次位グループに据え、展開が厳しくなりそうな×2 ラヴィーゲラン(牝5、川島洋人厩舎)、×4 イサチルルンナ(牝4、安田武広厩舎)、×9 ワイレアツヨシ(牡6、佐久間雅貴厩舎)は3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(フォーメーション) 5・7→5・7・6・10(6点)
3連単(フォーメーション) 5・7→5・7・6・10→5・7・6・10・2・4・9(30点)

(文/ひだか)

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