22日(火)水沢競馬メイン第10レースは「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」。今回はB1級・水沢競馬場1300メートル条件で行われます。
◎5 ウインミラージュ(牡5、佐藤雅彦厩舎)はシーズン半ばまで凡走の連続でしたが、7月の声を聞いて復調一途。前走、芝1000メートル戦を快勝し待望の今季初勝利を飾りました。この足跡は芝1000メートル重賞・ハーベストカップでも2着に善戦した昨年とほぼ同じ。今年も最大目標はハーベストカップ、OROターフスプリントでしょうが、ダートもこなせるのが強み。1300メートルも守備範囲と見て間違いありません。ここはメンバー的にもキッチリ白星をゲットしたいところ。
○8 スティルプリンス(牡4、村上昌幸厩舎)は今季9戦7勝2着1回。当初から超短距離戦一本で歩み、自慢のスピードが冴え渡っています。前走はウインミラージュの0秒2差2着でしたが、相手の切れを誉めるべき。連対確保で面目を保ちました。距離延長が課題ですが、競りかける馬が不在でマイペースの逃げ必至。次位は譲れません。
▲3 フロジストン(牝4、伊藤和厩舎)は南関東C1から転入初戦3着。以降は尻すぼみ気味ですが、相手も強かったのも事実。地元水沢に戻って巻き返しに意欲満々です。
△4 キクノレヨン(牝5、城地俊光厩舎)は岩手入り後、4着が最高ですが、条件も合わなかった印象。1400メートルで5勝、1230メートル1勝をマークし、距離短縮は歓迎。軽視できません。
△9 コウギョウハンサム(牡7、菅原右吉厩舎)も同様、1200メートル〜1400メートルが活躍の場。一発あるかも。
<おすすめの買い目>
馬単 5→8・3・4 8→5(4点)
3連単(フォーメーション) 5→3・4・8→3・4・8・9(9点)
(文/松尾康司)