レース展望・予想
■2017年08月22日
格付けに恵まれたハタノアデール「ししゃもとやまべ日高町特別」(門別競馬)

8月22日(火)の門別競馬第11レースは、「ししゃもとやまべ日高町特別」(C1-3〜C2-1、門別競馬場1200メートル)。

JRA500万下から転入初戦◎10 ハタノアデール(牝3、安田武広厩舎)に注目だ。デビュー3戦目、まだ2歳だった昨年12月4日の中京ダート1400メートルで、初ダートを難なくクリアし初勝利を挙げた好素材。500万下に昇級後は、芝も含めて2ケタ着順が続いてしまったが、着差は最小1秒0〜最大2秒7で、まったく箸にも棒にもかからないといった走りではなかった。個人的な印象では、と前置きした方が良いかもしれないが、以前から「ハタノ軍団」といえば血統表の中にアジュディケーティングやブライアンズタイムらの名がある産駒に活躍馬が多いイメージで、本馬の母ハタノプリエもその父はブライアンズタイム。5つ上の半兄に、JpnI・2勝の名馬ハタノヴァンクールがいる良血馬で、最近の門別のように非常にタフでパワーと持久力が求められる馬場には打ってつけの血統背景だろう。加えて、今回はC1-3組〜C2-1組の条件なのだが、道営ではJRA3歳未勝利馬との条件交流がC1条件で組まれることになっている。すなわち、2歳暮れに既に未勝利を卒業し、500万下条件から転入してきハタノアデールにとっては今回「恵まれた格付け」ということも言える訳だ。これだけ有利な要素が揃っているなら、初戦から期待しない手はないだろう。

近況安定の○7 オープンアーム(セン5、山口竜一厩舎)と△5 ミオビキニブロンド(牝6、松本隆宏厩舎)が相手本線。

先行あるいは好位から踏ん張る×1カグラハヤテ(牝4、小野望厩舎)、×2 フクムスメ(牝5、石本孝博厩舎)、×6 モスフラワー(牡3、林和弘厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえたい。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単 10→7・5(2点)
3連単(フォーメーション) 10→7・5→7・5・1・2・6(8点)

(文/ひだか)

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