重賞レース直前情報
■2019年01月10日
第24回白銀争覇(笠松)

1月10日(木)に笠松競馬場にて、第24回白銀争覇(4歳以上・1400メートル・15時55分発走予定)が行われます。今年は兵庫から2頭が参戦しての10頭立て。対する地元東海地区勢は、愛知所属馬が2頭、笠松所属馬が6頭となっています。そのなかで注目できるのは、昨年の東海地区の3歳重賞戦線で好走したサムライドライブと、一昨年の兵庫ダービー馬のブレイヴコール。ほかにも重賞を制した実績がある馬が5頭いますから、上位拮抗の戦いになりそうです。

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    過去の傾向
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過去5年の結果からデータをみていく。単勝1番人気馬は1勝、3着1回で、近3年は4着以下。近3年は単勝6から7番人気の馬が1頭、3着以内に入っている。6歳または7歳馬が1頭だけ連対。前走が東海ゴールドカップだった馬が1頭だけ連対している。通算10から12勝の馬が3着以内に1頭だけ入線。ゼッケン3番または4番の馬が3着以内に1頭だけ入っているデータもある。

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    出走馬短評
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タイセイバンデット 一昨年は門別で重賞を2勝したが、昨年は苦戦ぎみで前走の笠松グランプリは最下位。今回は転入初戦となるが、地力があるだけに無視できない存在だ。

ライスエイト 3歳時に金沢スプリントカップを制したが、それ以外の重賞はすべて6着以下。近5戦が大敗続きという現状では、ここでの一変は考えにくい。

ストーミーワンダー JRA未勝利から笠松に移り、9連勝してサマーカップでも2着。今回の相手は強力だが、相手なりに走れる可能性は考えられる。

ウォーターディル 5走前からオープン特別で3連勝を飾ったが、その後の2戦は差のある敗戦。距離短縮はプラスといえそうだが、本来の調子ではないのかもしれない。

ドリームスイーブル MRO金賞を制し、重賞での2着も4回あるが、それらはいずれも3歳戦。今回は相手強化で久しぶりの1400メートルという条件では、強調しにくい感がある。

ノブイチ 今回が金沢からの転入初戦になるが、昨春に笠松のゴールドジュニアを勝利。最近は苦戦ぎみでもこの距離は合いそうで、連下の穴として一考できる余地はあるだろう。

エビスリアン JRAのダート短距離で3勝を挙げ、昨夏の笠松移籍後は7戦とも4着以内。タイプ的に詰めひと息の感はあるが、ここでも善戦できるかもしれない。

サムライドライブ デビューからの13戦連続連対が古馬混合初戦の2走前で途切れ、前走も大敗。今回は2歳9月以来の1400メートルで、先手主張からの押し切りを狙いたいところだ。

ブレイヴコール 兵庫からの遠征馬。一昨年の兵庫ダービー馬で、それ以降の3勝は短距離戦。笠松では昨夏のくろゆり賞で6着だったが、この距離ならチャンスがありそうだ。

ナナヨンハーバー 兵庫からの遠征馬。過去の重賞で3着以内に入った3回はすべて牝馬限定戦。牡馬相手では善戦止まりだが、ここなら上位食い込みが狙えるだろう。

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   レースの狙い
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混戦の顔ぶれならば、近2戦がいまひとつでも主導権が取れそうなサムライドライブに期待。ブレイヴコールは前走大敗も好位付けの形が取れれば首位争いが期待できる。ナナヨンハーバーは展開がカギだが早めの仕掛けなら勝機が出てきそう。格
下でも相手なりに走れそうなエビスリアンも押さえたい。タイセイバンデットは前走大敗でもスピードに乗れれば粘り込みがありそう。ノブイチは転入初戦だが流れに乗れれば上位まで。


白銀争覇の出走表はこちら

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