重賞レース直前情報
■2019年10月02日
第53回東京盃JpnII(大井)

10月2日(水)に大井競馬場で、第53回東京盃JpnII(3歳以上・1200メートル・20時10分発走予定)が行われます。JRAからはニホンピロタイド、コパノキッキング、ヒザクリゲ、サクセスエナジー、グランドボヌールが出走。地方他地区からの出走はなく、地元南関東勢はショコラブラン(大井)ら10頭が迎え撃ちます。15頭の熱き戦いにご期待ください。

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過去の傾向
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過去5年で3着以内に入った馬は中央馬が11頭で地方馬が4頭。近2年はキタサンミカヅキが前走アフター5スター賞を勝って挑み、ここも勝利している。16年に7番人気・3着のプラチナグロースも前走同レースで2着だった。中央馬はさきたま杯JpnIIやクラスターカップJpnIII、プロキオンステークスGIIIの善戦馬が有力。

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JRA所属馬短評
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ニホンピロタイドはダートの成績が【3.2.1.2】。比較的キャリアは浅いが、前走陽春ステークスを勝利してオープンクラス入りを果たした。いずれは重賞でも通用しそうな感じだが、いきなりJpnIIでどこまでやれるか。

コパノキッキングは藤田菜七子騎手が騎乗しての重賞勝ちが期待されている。馬の力は十分あるが、馬場状況やペースにも左右されるタイプなので簡単ではない。大井1200メートルは2走前の東京スプリントJpnIIIで2着。人馬ともにこの経験を生かしたいところ。

ヒザクリゲは前走佐賀のサマーチャンピオンJpnIIIが2着。最後はグランドボヌールに際どく差される惜しい競馬だった。重賞初挑戦としてはまずまずの内容と言える。

サクセスエナジーは1400メートルがベスト。1200メートルはあまり経験がなく、昨年の東京盃JpnIIでは3番人気で7着に敗れた。その時のメンバーと比較すると今年は幾分楽な感じがするし、もう少し頑張りたいところ。

グランドボヌールは前走サマーチャンピオンJpnIIIで重賞初制覇。ダートは久々だったが、やはり向いていた。短い距離であれば問題なく、1200メートルも気にする必要はなさそうだ。

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地方所属馬短評
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実績的にはショコラブラン(大井)とブルドッグボス(浦和)。ショコラブランは今年4月の東京スプリントJpnIIIが、コパノキッキングとタイム差なしの4着だった。今夏の成績がひと息だが、変わり身があれば。

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予想のポイント
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やはりコパノキッキングに注目が集まりそう。このメンバーならばなんとかしたいところだが、馬場状態が不明な上、この枠からどう捌くかがポイント。人気が落ちるようであれば、サクセスエナジーの巻き返しを警戒。


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