null

第2回佐賀オータムスプリント（佐賀）

11月3日（祝・日）に佐賀競馬場にて、第2回佐賀オータムスプリント（3歳以上・1400メートル・18時00分発走予定）が行われます。今回の出走メンバーは、近走成績が良好の馬とそうではない馬とが分かれている感がありますから、しっかりと絞って臨みたいところ。週末はこの時期にしては気温が高く、馬場は乾燥してパワーが必要というコンディションになりそうですから、伏兵が台頭できる余地は少ないといえるかもしれません。

 ------------------------------
 　　 過去の傾向
 ------------------------------
昨年のこのレースと、それ以前の周防灘賞（1400メートル）を含めた過去4年分の結果をみていく。1番人気馬は3勝、2着1回。連対馬はすべて3番人気以内となっている。過去4回とも、連対馬はすべて2走前までに2着以内があった馬で、3着馬は4頭とも前走が5着以下となっている。前走時の馬体重が500キロ以上だった馬が1頭以上連対しており、全体的にも大型馬が優勢という結果になっている。

 ------------------------------
 　　 出走馬短評
 ------------------------------
ドラゴンゲート　JRAのダート短距離で5勝を挙げ、その後は大井で苦戦したが、佐賀では3戦3勝とスピードを発揮。最内枠も有利で、ここでも逃げ切りが狙えそうだ。

ベルモントナイト　南関東で10勝を挙げたが、佐賀移籍後は50戦して未勝利。それでも今回の顔ぶれならば、好位から流れ込める余地があるかもしれない。

ロードリベラル　2歳時にJRAの芝で2勝を挙げ、3歳時に芝の重賞で3着に入ったが、地方移籍後は苦戦。それでも最近2戦はともに2着と、徐々に慣れてきた感はある。

シゲルクロマグロ　2歳時にJRAのダート短距離で勝利して、佐賀移籍後は好走が続いて昨年のこのレースで2着。しかし長期休養明け後の3戦は、いまひとつの結果だった。

ハタノリヴィール　北海道でJRA認定戦を制し、3歳2月に大井で準重賞を勝利。その後は笠松で重賞を2勝したが、佐賀移籍後は差のある敗戦が続いている。

ロードフォワード　JRA時にマイルから中距離で4勝を挙げ、その後は浦和1400メートルで2勝を追加。佐賀では3戦ともひと押し不足の結果だが、立ち回り次第で善戦できる可能性はある。

ホワイトウィングス　佐賀でデビューして2勝を挙げ、南関東に移って4勝をマーク。4走前から佐賀に戻って2勝している状況ならば、ここでも善戦以上が狙えそうだ。

そのほか、デリッツァリモーネ、オウノミチ、ヴィランドリーが出走する。

 ------------------------------
  　レースの狙い
 ------------------------------
ドラゴンゲートは佐賀移籍後の成績が良好で、最内枠も有利で逃げ切りに期待。ホワイトウィングスは九州大賞典では差のある4着に敗れたが、ここなら善戦以上が狙えそうだ。ロードリベラルは良馬場でどうかだが、再度の上位食い込みに要マー
ク。休み明け4戦目のシゲルクロマグロも押さえたい。あとは力量的に厳しそうで、流れ込みが狙えそうなベルモントナイト、ロードフォワードを3連勝式の穴として組み込むかどうかだろう。

佐賀オータムスプリントオープンの出走表はこちら

齊藤修の予想にのる

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。