重賞レース直前情報
■2019年11月24日
第4回黒潮ジュニアチャンピオンシップ(高知)

11月24日(日)に高知競馬場にて、第4回黒潮ジュニアチャンピオンシップ(2歳・1400メートル・18時10分発走予定)が行われます。高知でデビューした2歳馬に出走資格がある重賞には12頭が参戦。対戦経験がある馬が多く、力関係がはかりやすいため、予想は絞って臨みたいところ。全馬初の1400メートルだけに、距離延長でどうかという点を考慮する必要もありそうです。

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    過去の傾向
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過去3回の結果をみていく。単勝1番人気が2勝、2着1回。連対馬は、すべて1から3番人気以内だが、2年前には6番人気、3年前には11番人気が3着に入っている。連対馬はすべて3走前までに勝利を挙げていた。なお新馬戦を制していた馬が1頭だけ連対している。牝馬は毎年3着以内に2頭入っている。

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    出走馬短評
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スピードストロング 新馬戦2着など、5戦してすべて掲示板内を確保するも未勝利。詰めひと息な面があるが、相手なりに走るタイプだけに展開ひとつで食い込みが狙える。

アヴァンティ 新馬戦はアタマ差で2着だったが、1300メートルに距離を延ばした4走目で2着に6馬身差をつけて初勝利。ただ同距離の前走では、折り合いを欠いて大敗しており、距離延長で気分よくいけるかがカギになる。

ガンバルン 新馬戦から800メートルで3連勝。1300メートルでの2戦は2、3着だが、ともに逃げて直線失速する内容。さらなる距離延長では疑問符が付つく。

レイカサンライズ 新馬戦を出走取消。デビューから4戦して未勝利だが、2組の前走で2着と初の連対。しかし、1300メートルの走破時計とメンバー的に今回は厳しい感が否めない。

クイーンズセンヌ 新馬戦では徐々に進出して勝利を挙げ、3走目は2着。2走目と4走目は大敗したが、スタートで後手を踏んでのもの。ここも発馬次第になりそうだ。

リリベット 6戦して未勝利だが、近4戦ではいずれも掲示板内を確保。相手なりに走るタイプではあるが、重賞の舞台では少々厳しいかもしれない。

エトゥープ デビュー3走目の800メートルで初勝利。近3戦では1300メートルを使ってひと息だが、行き脚がつかない状況だけに、100メートルの延長は歓迎。しかし相手関係的に厳しそうだ。

チェリーウラノス デビューから4戦すべてで掲示板内を確保と堅実駆けが魅力。前走の1組は上位3頭から離れた4着だったが、1、3着馬は北海道とJRAデビュー。この相手なら、流れに乗って巻き返しが狙えそうだ。

シェナオセロ 新馬戦は4着に敗れたが、その後の2戦は3馬身、2馬身半差と明確な着差とつけて連勝。続く前走の1組では3頭横一線のゴールで2着だったが、今回1、3着馬は不在。重賞制覇が期待できる。

そのほか、エースエトワール、ファシネ、リュウノジンベイが出走する。

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   レースの狙い
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シェナオセロは連勝した3、2走前の内容から早め先頭からの押し切りが十分。ガンバルンは距離がどうかだが、楽に先行できれば逃げ切るシーンまで。チェリーウラノスはデビューから堅実に駆けており、ここでも大きく崩れないだろう。アヴァンティは信頼を置けないが警戒は必要。スピードストロングは詰めひと息も相手なりに走るタイプだけに3連勝式のヒモにマークしておく。


黒潮ジュニアチャンピオンシップ2歳2歳高知デビュー馬の出走表はこちら

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