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第6回ラブミーチャン記念（笠松）

11月7日（木）に笠松競馬場にて、第6回ラブミーチャン記念（2歳牝馬・1600メートル・15時50分発走予定）が行われます。今年は北海道から2頭が参戦。そのほかの8頭はすべて笠松所属馬というメンバー構成になりました。そうなると遠征勢に注目が集まりそうですが、地元所属馬のなかにも北海道デビューの馬がいますから、それを見逃さないようにして検討するべき一戦といえます。

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 　　 過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。1番人気馬は3勝、2、3着各1回。3着内馬15頭のうち14頭は5番人気以内となっている。東海地区以外の所属馬が3着以内に1から2頭入線。一昨年を除くと1頭だけ連対している。前走で重賞または準重賞を制していた馬が3着以内に1頭だけ入線。このレースまでに5戦または6戦していた馬が1頭だけ連対しているのが特徴的だ。

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 　　 出走馬短評
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ネオセラフ　北海道では5戦1勝だったが、JRA認定戦では差のある敗戦。笠松では移籍初戦は大敗したが、その後は徐々に上昇して、名古屋での前走を先行押し切りで制している。

ローズレイジング　北海道では3戦して3着1回という成績だったが、笠松での初戦を勝利。しかし準重賞では大敗しており、現状ではパワーに欠ける感があるのは否めない。

テーオーブルベリー　北海道からの遠征馬。デビュー戦を制し、その後の3戦はいまひとつでも、前走の園田プリンセスカップで2着。今回も同じ騎手で臨める点もプラスだろう。

ドリームアイ　7月のデビュー戦からひと押し不足の結果が続いたが、6戦目に初勝利。しかし前走は後方から差を詰めたが3着までと、時計的な限界があるように映る。

ボルドープリュネ　北海道ではデビュー戦4着だけで、2戦目からは笠松所属で2勝をマーク。小柄な馬体でもスピードはあるが、ここに入ると厳しいかもしれない。

ニュータウンガール　北海道のデビュー戦を快勝し、3戦目から笠松に移って、前走の準重賞・ジュニアクラウンをハナ差ながら逃げ切り勝ち。今回も先手主張から粘り込みたいところだ。

ハタノゼフィル　デビュー戦は北海道で6着だったが、2戦目からは笠松に移って800メートル戦で勝利。距離延長後の3戦も健闘しているが、ここでは地力的に劣勢といえる。

キタカラキタムスメ　北海道からの遠征馬。4戦目に初勝利を挙げ、その後JRA認定戦も勝利。園田プリンセスカップは出遅れて7着だったが、スタート五分なら侮れない。

ワイエスキャンサー　800メートル戦では苦戦したが、1400メートルではJRA認定戦を含む3戦2勝。スタートには課題が残るが、展開ひとつで差し脚が届く可能性がある。

そのほか、ジャマティーボが出走する。

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  　レースの狙い
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テーオーブルベリーは距離延長にも対応できそうで、再度の遠征競馬でも引き続き注目。差し脚を長く使えるワイエスキャンサーにも勝機がある。ニュータウンガールは今回も先手が取れれば残り目がありそう。キタカラキタムスメは展開次第だが、スタート五分なら善戦以上が可能だろう。ボルドープリュネは地力的に微妙だが、3連勝式の候補として少々マーク。

ラブミーチャン記念（ＳＰ１）２歳牝馬・オープンの出走表はこちら

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