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第20回サンライズカップ（門別）

10月1日（木）に門別競馬場にて、第20回サンライズカップ（2歳・外回り1800メートル・20時35分発走予定）が行われます。11月3日に第1回が実施されるJBC2歳優駿JpnIIIの指定競走として、今年から北海道グレード『H1』に格上げされ、未来優駿シリーズにも加わることとなりました。出走10頭のうち、5頭に重賞で3着以内の実績がありますが、メンバー最多3勝のノートウォージーは重賞初挑戦。JRA芝からの転戦馬もおり、力量比較が難しい一戦といえそうです。

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 　　 過去の傾向
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過去5年の結果からデータをみていく（3年前までは1700メートルで実施）。単勝1番人気は2勝、2着1回、3着2回。1→4→5番人気で決まった4年前を除き、2、3番人気のどちらかは3着以内に入っている。3走前までに1700メートルで勝利を挙げていた馬が連対。また、ブリーダーズゴールドジュニアカップで連対した馬が3着以内に1から2頭入っている。最近3年の3着以内馬9頭中6頭は2走前までにJRA遠征を経験していた。

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 　　 出走馬短評
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ミラコロカナーレ　1100メートルの新馬戦を好位から抜け出し快勝。その後はオープン特別戦を5着、サッポロクラシックカップでは6着と善戦止まり。今回の相手も強力だ。

トランセンデンス　新馬戦を快勝したが、続くオープン特別戦では出遅れて大敗。その後はブリーダーズゴールドジュニアカップが3着、サッポロクラシックカップは2着と好勝負しており、首位争いが十分だ。

スティールグレート　デビュー2走目を逃げ切って8馬身差で勝利し、栄冠賞は2着。その後のブリーダーズゴールドジュニアカップとサッポロクラシックカップではともに5着だったが、スムーズに運べれば浮上の余地がありそうだ。

シンタロウ　栄冠賞では8着に敗れたが、距離延長のブリーダーズゴールドジュニアカップでコンマ2秒差の4着、JRA遠征の芝1800メートルでも5着と善戦。中距離への適性はあるだけに、差し脚が生きる展開なら出番がある。

ノットリグレット　新馬戦を勝ち、栄冠賞では出遅れるも追い上げてコンマ3秒差4着。続くブリーダーズゴールドジュニアカップではスタートを決めアタマ差2着と巻き返した。ここも末脚を活かしたい。

シビックドライヴ　新馬戦が2着惜敗だったが、1700メートルに距離が延びて2勝。サッポロクラシックカップも3着で、好位追走から見せ場以上が期待できる。

ノートウォージー　距離が1700メートルに延びたデビュー3走目に大差勝ちで初勝利を飾ると、そこから目下3連勝。重賞初挑戦だが、ここでも通用しそうな感はある。

ギガキング　デビューから3戦とも1700メートルを使われ、徐々に走破時計を縮めているのは好感触。前走はノートウォージーの2着だった。

サイダイゲンカイ　新馬戦を5馬身差で圧勝。続くオープン特別戦はアタマ差で2着だったが、栄冠賞では早め先頭から押し切って世代最初の重賞ウイナーに。距離克服が課題も素質は上位だ。

そのほか、シャークスポットが出走する。

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  　レースの狙い
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上位拮抗で難解だが、堅実な差し脚があるノットリグレットを本命視。トランセンデンスはここ2走の重賞で好勝負を演じていることからチャンス十分。目下3連勝ノートウォージーは重賞初挑戦でも侮れない。シビックドライヴ、シンタロウはさらなる距離延長でもこなせそう。栄冠賞の勝ち馬サイダイゲンカイにも警戒が必要だ。

サンライズカップ〔Ｈ１〕（マクフィ賞）２歳オープンの出走表はこちら

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