重賞レース直前情報 |
1月7日(木)に笠松競馬場にて、第26回白銀争覇(4歳以上・1400メートル・15時55分発走予定)が行われます。今年は兵庫から2頭、金沢から1頭が参戦。とくに兵庫の2頭は実績上位が明らかですから、東海地区所属馬は厳しい戦いになるのかも。そのなかで上位争いに加わっていける馬がいるのかどうか。それをしっかりと検討できれば、買い目を絞って勝負することができそうです。
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過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。最近2年は単勝1番人気が勝利しているが、それ以前は3着以内もなし。1→3→2番人気で決まった一昨年を除き、5番人気以下の馬が3着以内に1から3頭入っている。2走前までに重賞で9着以下に敗れていた馬が1頭以上連対。2走前が3着以内だった馬が1から2頭連対している。兵庫所属馬が4年連続連対中で、過去5年とも東海地区以外の所属馬が3着以内に1から2頭入線。ゼッケン3番または4番の馬が3着以内に入っているというデータもある。
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出走馬短評
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アルタイル JRAのダートで7勝を挙げ、その後は大井で2勝したが、一昨年の夏以降は苦戦。しかし笠松初戦の前走で圧勝した走りなら、ここでもチャンスがありそうだ。
エイシンエンジョイ 兵庫からの遠征馬。2歳時に北海道で3勝を挙げ、その後は大井で2勝して、兵庫移籍後は重賞を6勝。現在の勢いならば、このレースの連覇が濃厚だ。
グリグリグリタロウ 大井と金沢では未勝利だったが、昨春以降は愛知所属で5勝をマーク。ただ今回の相手では、この経験が今後にいきればというところだろう。
タイセイプレシャス JRAのダート短距離で4勝を挙げたが、追い込み一手という脚質。初めての笠松コースで、前半の位置取りがどうなるかが課題となる。
エネルムサシ JRAのダート1200メートルで3勝し、笠松移籍後は4勝。今回も先行策を取りたいところだが、重賞のメンバーでは少々厳しいかもしれない。
ファストフラッシュ 金沢からの遠征馬。JRA未勝利から笠松で2勝を挙げ、JRAに戻って1勝。金沢移籍後は特別戦で5戦5勝だが、重賞では5戦とも4から5着となっている。
メモリージルバ 5年前の優勝馬で、昨年も笠松1400メートルの飛山濃水杯を勝利。12歳という年齢は気になるが、得意コースで差し脚が生きる流れになれば侮れない感はある。
ドライヴナイト 兵庫からの遠征馬。JRAでの6勝は、すべてダート1400メートル。一昨年以降は大敗が続いたが、兵庫移籍初戦を快勝、園田金盃でも4着と、復活した感がある。
タイセイエクレール JRAの芝で1勝、ダート1400メートルで4勝を挙げたが、北海道と南関東では未勝利。笠松移籍後は2勝を挙げたが、今回はどこまで届くかというところだろう。
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レースの狙い
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エイシンエンジョイは昨年の優勝馬で、前走の笠松グランプリを制した実績を含めて中心視。相手は混戦だが、距離短縮でも流れに乗れそうなドライヴナイトを筆頭に取る。アルタイルは転入初戦の前走圧勝で、ここでも先行粘り込みが狙えそう。笠松コースと好相性のメモリージルバも押さえたい。タイセイプレシャス、タイセイエクレールは展開的に微妙だが、3連勝式の候補として挙げておく。
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