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第25回たんぽぽ賞（佐賀）

2月25日（木）に佐賀競馬場にて、第25回たんぽぽ賞（九州産3歳・1400メートル・16時30分発走予定）が行われます。JRAは1勝クラス以下、地方所属馬はオープンという条件にて実施される一戦にはJRAから5頭、佐賀から5頭、浦和から1頭が参戦。1月に実施された2つのトライアル戦で3着以内に入った6頭がすべて出走してきました。となると、その馬たちが中心になりそう。例年以上に上位拮抗の戦いとなりそうです。

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 　　 過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。単勝1番人気は2勝、2、3着が各1回。2番人気馬はすべて3着以内に入っている。一昨年より前はJRA所属馬が3着以内を独占し、3着内馬はすべて5番人気以内となっていたが、昨年は川崎→佐賀→JRAの順で、単勝人気も2→5→9番人気と波乱になった。トライアル戦（ミヤマキリシマ特別・ノカイドウ特別）で2着以内に入っていた馬が1から2頭連対。ただし、最近4年は該当馬が1頭だけ連対している。

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 　　 出走馬短評
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カシノアイドル　JRAからの遠征馬。昨夏の新馬戦では2着に入ったが、それ以後は後方のままという結果。ノカイドウ特別も差のある敗戦では、実力的に厳しい感が否めない。

テイエムサツマオー　JRAでは3戦とも大敗したが、佐賀移籍後は6戦3勝。ミヤマキリシマ特別では僅差3着だったが、大型馬だけに良馬場ならば前進が見込める。

ネイバーアイランド　北海道で9戦目の一般戦で初勝利を挙げ、その後は北海道、金沢、佐賀で7戦連続3着以内。今回の相手でもしぶとく差を詰めてくる可能性がありそうだ。

テイエムサツマッコ　昨夏はJRAで3戦し、その後は佐賀に移って2走前の九州産限定戦で初勝利。しかし続くミヤマキリシマ特別は4着で、時計的に限界があるのかもしれない。

ミスターウラノフ　浦和からの遠征馬。北海道の一般戦で勝利を挙げ、浦和では4戦して2着2回。前走のミヤマキリシマ特別では、馬体減ながら先行して2着に粘り込んだ。

テイエムオペラッコ　JRAで3戦とも大敗し、佐賀移籍後もひと押し不足の内容で、前走でようやく初勝利。しかし馬体重が増えない状況では、ここでは少々厳しいだろう。

シーフードパイセン　JRAからの遠征馬。ノカイドウ特別では2着に入ったが、そのほかはJRAのレースで大敗続き。それでも佐賀の馬場なら巻き返す可能性を秘めている。

アイアンムスメ　JRAからの遠征馬。昨夏の小倉で2着2回と善戦し、前走はミヤマキリシマ特別で初ダートを克服。そのスピードなら、ここでも首位争いが狙えそうだ。

イロエンピツ　JRAからの遠征馬。JRAでは詰めひと息の結果が続いたが、前走のノカイドウ特別を4馬身差で初勝利。その走りが再現できれば、ここでも勝機があるだろう。

そのほか、グラマー、カシノバドが出走する。

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  　レースの狙い
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トライアル戦を制した2頭に注目で、ダート適性が高そうなイロエンピツを中心に指名。アイアンムスメもスタートが決まれば首位争いが可能だろう。割って入りそうなのは、好位差しタイプのミスターウラノフ。まくり脚があるネイバーアイランドも侮れないが、3連勝式の候補までが妥当かもしれない。シーフードパイセン、テイエムサツマオーも3連勝式の穴として挙げておく。

ＪＲＡ交流　たんぽぽ賞３歳九州産の出走表はこちら

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