重賞レース直前情報
■2021年05月09日
第4回佐賀スプリングカップ(佐賀)

5月9日(日)に佐賀競馬場にて、第4回佐賀スプリングカップ(3歳以上・1800メートル・18時00分発走予定)が行われます。中距離が向くタイプの古馬にとっては、3月のはがくれ大賞典に続く春シーズンの大きな目標。前哨戦の高千穂峰特別で上位に入った3頭が人気を集めることになりそうです。そうなると、買い目をどれだけ絞ることができるかが勝負のキモになるのかも。その点を含めて検討したい一戦です。

 ------------------------------
    過去の傾向
 ------------------------------
過去3回の結果をみていく。単勝1番人気は1勝、2着1回。昨年は2→5→6番人気の順で入ったが、それ以前の2回は3番人気以内の馬が3着以内を独占した。前走が1着だった馬が1頭だけ連対。もう1頭の連対馬は、2走前までに重賞で4から5着があったのが特徴的だ。3年連続でキングプライドが連対しているが(今年は不出走)、もう1頭の連対馬は通算9から10勝という成績だった。

 ------------------------------
    出走馬短評
 ------------------------------
パイロキネシスト はがくれ大賞典では先手を取るも最後に粘れず4着だったが、勝ち馬との差はわずか。その後は2戦連続で2着に粘る脚を見せている。

エアーポケット 昨年は西日本ダービーを勝つなど活躍したが、今年は2走前に勝利を挙げたが、そのほかは7着以下という結果。その近況では、強調しにくい感がある。

ゲットワイルド 春になって徐々に成績が上昇し、現在は連勝中。佐賀の1800メートルで10戦9連対という安定感を含めて、ここでも注目できそうだ。

テイエムギフテッド JRAで2勝を挙げ、佐賀移籍初戦を快勝したが、その後の2戦は連続で4着。それでも堅実に差を詰める脚には注意しておくべきだろう。

スウィフトハート 最近の成績は善戦止まりとなっているが、佐賀では18戦して前走と佐賀記念JpnIIIを除いて5着以内。今回も3連勝式の候補として一考できる。

ビーザライト 北海道でJRA認定戦を勝ち、南関東で6勝を挙げたが、昨年末の佐賀転入後は初戦がハナ差2着の後がいまひとつ。今回も相手が強いと言わざるをえない。

アンバラージュ 昨年は他地区の重賞で善戦し、中島記念を制覇。今年の3戦は善戦止まりとなっているが、先行策から押し切る可能性は十分にある。

そのほか、ダイチトゥルース、イケノアサ、マイネルルークス、ペイシャゴンジセが出走する。

 ------------------------------
   レースの狙い
 ------------------------------
ゲットワイルドは1800メートルでの成績が安定しており、最近2戦の内容からも引き続き注目。アンバラージュは最近2戦が詰めひと息だが、地力的に首位争いが可能だろう。パイロキネシストは単騎逃げの形が取れれば粘り込みが狙えそう。好位差しタイプのテイエムギフテッドも押さえておきたい存在だ。善戦タイプのスウィフトハートが3連勝式の押さえ。


佐賀スプリングカップオープンの出走表はこちら

齊藤修の予想にのる
 
 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。