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第6回早池峰スーパースプリント（水沢）

6月6日（日）に水沢競馬場にて、第6回早池峰スーパースプリント（3歳以上・850メートル・18時05分発走予定）が行われます。今年は開催日程の関係から、このレースが初夏の短距離戦になってから初めてとなる水沢開催。この舞台への適性が問われる一戦だけに、前走同距離で勝利を挙げた2頭に注目が集まることになるでしょう。出走馬の顔ぶれからも、しっかりと絞って予想する必要がありそうです。

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 　　 過去の傾向
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過去5年の結果をみていく（すべて盛岡ダート1000メートル）。単勝1番人気は3勝、2着1回。4から6番人気が1頭だけ連対しているのが特徴的だ。3着内馬15頭のうち8頭がゼッケン6から8番と、真ん中あたりの枠が好成績を残している。2走前が3着以内だった馬が1頭だけ連対しているデータもある。

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 　　 出走馬短評
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シャドウパーティー　JRAでは芝中距離で5勝を挙げ、岩手では4勝のうち3勝が1000メートル以下。12歳でも地力的に侮れないが、今回の相手は強力だ。

イルティモーネ　2019年の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで2着に入ったが、昨年は1勝だけで、詰めひと息の傾向。ただ、岩手初戦で距離が初でも、地力的に侮れない。

キラットダイヤ　JRAのダート1000メートルで7戦2勝、2着2回、3着3回と好成績。岩手初戦の前走は1400メートルで3着と上々で、この距離ならば先行して押し切りも可能だろう。

ヴィグラスムーヴ　岩手で好成績を残し、船橋では7連勝するなど活躍したが、一昨年の秋以降は苦戦続き。それでも休み明け2戦目なら、前進の可能性は考えられる。

コンサートドーレ　2歳時に北海道でJRA認定戦を勝ち、その後は大井で7勝をマーク。昨年の岩手移籍後はこのレースを含めて5勝を挙げ、現在は3連勝と勢いがある。

リンシャンカイホウ　JRAの芝短距離で2勝を挙げたが、昨年以降は大敗続き。岩手での2戦も差のある敗戦では、ここで一変するとは考えにくい。

トゥーナノクターン　南関東で挙げた3勝のうち2勝は900メートル戦で、今年は笠松と水沢で各1勝。今回も先手が取れるようなら、逃げ切る可能性が出てきそうだ。

そのほか、ブラックハーデス、サインズストーム、ツーエムマイスターが出走する。

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  　レースの狙い
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コンサートドーレは水沢の850メートルで3戦3勝の成績で、今回も押し切りの可能性が高そう。トゥーナノクターンは逃げ切った前走が好時計で、大外枠もプラス材料になりそうだ。キラットダイヤは移籍2戦目で距離短縮なら逆転が視野に入りそう。イルティモーネは転入初戦と距離がカギだが、連下の候補として押さえておきたい。短距離で善戦しているシャドウパーティー、休み明け2戦目のヴィグラスムーヴが3連勝式の穴。

早池峰スーパースプリント（Ｍ２）オープンの出走表はこちら

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