重賞レース直前情報
■2022年01月18日
第24回新春ペガサスカップ(名古屋)

1月18日(火)に名古屋競馬場にて、第24回新春ペガサスカップ(3歳・1600メートル・16時10分発走予定)が行われます。20年と21年は元日に実施されていましたが、今年はそれ以前と同じ日程に戻ることに。今年は笠松からの2頭を含む12頭立てになりました。しかし今年は前走1着馬が少なく、善戦傾向がある馬が多いという顔ぶれ。例年より伏兵が台頭できる余地が大きいとみるべきかもしれません。

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    過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。1番人気馬は最近4年で勝利(17年は8→3→2番人気の順)。18年を除き、6から8番人気馬が3着以内に1頭だけ入っている。勝ち馬はすべて前走でも勝利。連対馬はすべて、前3走とも勝利を含む4着以内という成績で臨んでいた。過去5年とも連対馬は牡馬と牝馬の組み合わせ。通算9戦以上の経験があった馬が3着以内に1頭だけ入っているというデータもある。

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    出走馬短評
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ゴールドスノー 8月の新馬戦を快勝し、4度目の挑戦でJRA認定戦を勝利。ゴールドウィング賞は流れ込んで5着に入ったが、出走取消明けは割引材料といえる。

イイネイイネイイネ 北海道では5戦未勝利でも4戦で3着または4着。その後は笠松に移って前走のジュニアキングを勝利。2度目の名古屋で前進したいところだろう。

パピタ デビュー3戦目に初勝利を挙げ、JRA認定戦では2着2回。通算4勝はすべて逃げ切りと展開に注文がつくだけに、今回も同型の存在が気にかかる。

ギャレット 盛岡の若鮎賞で初勝利を挙げ、その後もジュニアグランプリで2着、JRA認定戦で勝利と好成績。ただ今回は出走取消明けと移籍初戦、ダート適性という課題がある。

アップテンペスト 水沢では2戦とも敗れたが、盛岡ではJRA認定戦を含む5勝をマーク。前走のライデンリーダー記念は2着だったが、転入2戦目なら前進可能だろう。

シノジマニヨラサイ ゴールドウィング賞では離れた後方から一気に伸びて2着に入り、前走の若獅子盃では好位付けで2着。今回も立ち回りひとつで善戦以上が狙えそうだ。

エムエスムーン ゴールドウィング賞では単勝1番人気で7着だったが、全体的には善戦傾向がある成績。しかしマイル戦での成績をみると、この距離は微妙なのかもしれない。

タニノタビト JRAは1戦のみで、2戦目から名古屋に移って1勝をマーク。前走のライデンリーダー記念は5着だったが、ここでは力量的に厳しい感が否めない。

アマクミナイデヨ 北海道で新馬戦から連勝し、フルールカップで3着に入ったスピードは上位。名古屋初戦も逃げ切る圧勝で、競走除外明けと距離延長でも注目できる。

レイジーウォリアー 新馬戦を勝ち、夏場に調子を崩したが、秋以降はJRA認定戦を2勝して、前走の若獅子盃も快勝。その実績なら今回も首位争いが狙えるだろう。

そのほか、ベルマリオン、プライムデュークが出走する。

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   レースの狙い
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レイジーウォリアーは今回の顔ぶれなら好位付けが狙えそうで、首位争いの可能性が高そう。アマクミナイデヨは競走除外の影響が気になるが、先手主張からの押し切りが考えられる。アップテンペストは転入2走目で再度の先行策なら粘り込みがありそう。イイネイイネイイネはゴールドウィング賞で差のある敗戦を喫したが、2度目の名古屋なら上位食い込みが考えられる。相手なりに走れそうなシノジマニヨラサイにも要マーク。ギャレットはダート適性がカギだが、ここでも差し脚を発揮できる可能性に警戒しておく。


新春ペガサスカップ(SP1)オープンの出走表はこちら

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