重賞レース直前情報
■2023年01月26日
第24回兵庫クイーンセレクション(姫路)

1月26日(木)に姫路競馬場にて、第24回兵庫クイーンセレクション(3歳牝馬・1400メートル・16時05分発走予定)が行われます。20年までは園田競馬場で実施されましたが、21年からは姫路競馬場が舞台。その一戦には10頭が集まりました。火曜日に降った雪の影響が残りそうで、馬場の状況には要注意。逃げ先行タイプが多い顔ぶれでの全馬が初めての姫路だけに、手広く構えるほうがいいかもしれません。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく(20年までは園田競馬場の1400メートル)。単勝1番人気は1勝、2着1回と苦戦ぎみ。その反面、2番人気が1勝、2、3着各2回と好走している。1→2→3番人気の順で決まった20年を除くと、6番人気以下の馬が3着以内に1頭だけ入線。姫路開催の最近2年は、3→2→7番人気、4→6→2番人気となっている。通算2勝の馬が1頭だけ連対しているのが特徴的。5走前までに園田プリンセスカップに出走していた馬が3着以内に1頭だけ入っている。

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   出走馬短評
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サラキャサリン 北海道の新馬戦は3着で、その後は8戦連続で連対中。兵庫では園田で2戦とも逃げているが、姫路コースでも押し切る可能性が十分にある。

ジョイブラック 6戦目で初勝利を挙げ、続く7戦目が兵庫若駒賞での2着。前走は急遽の乗り替わりもあって大敗したが、今回の相手で距離短縮なら見直せる。

アイガットユー 新馬戦と2戦目を逃げ切ったが、その後は3戦とも好位付けから失速。その内容ではコース替わりでも強調しにくい感がある。

マルグリッド 北海道の一般戦で1勝し、兵庫での初戦でJRA認定戦を勝利。前走は好位追走から届かなかったが、ここでも相手なりに力を出せるだろう。

イケノシイチャン ここまで7戦して、3着を外したのは園田プリンセスカップでの4着だけ。前走は佐賀遠征で勝利した反動がなければ首位争いに加われる。

ピーチクパーチク 新馬戦と3戦目を勝利したが、1400メートル以上では4戦とも勝ち馬から1秒以上の差。姫路コースでも前走の流れ込みを再現したいところだろう。

エイシンレゲンダ 北海道のJRA認定戦を勝ち、遠征の園田プリンセスカップは大敗したが、その後は兵庫所属で2戦2勝。今回は同型の存在とコース替わりが課題になる。

レスプレンドール 北海道のJRA認定戦を勝ったが、その後は一般のオープンで2着が1回だけ。兵庫初戦の前走は善戦したが、大幅体重減だった点も心配だ。

そのほか、フェイスナイン、クールフレアが出走する。

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 レースの狙い
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牝馬限定戦で、園田ジュニアカップで上位に入った馬がいない組み合わせなら、しぶとく差を詰めてくる脚が姫路コースに合いそうなマルグリッドを指名。イケノシイチャンは今回も好位差しからの善戦以上が狙えるだろう。サラキャサリンは展開がカギだが競らずに先行できるようなら残り目がありそう。エイシンレゲンダもスピード的に無視できない存在といえる。ジョイブラックは距離短縮で好位付けの形が取れれば上位まで。


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