重賞レース直前情報
■2023年01月26日
第28回白銀争覇(笠松)

1月26日(木)に笠松競馬場にて、第28回白銀争覇(4歳以上・1400メートル・15時45分発走予定)が行われます。今年は兵庫から4頭が参戦し、その4頭が外枠に集中するという点が特徴的。近走成績が良好という馬が多い顔ぶれになりました。現在の笠松競馬は、22年の秋頃よりもインコースを大きく開けなくても大丈夫というコンディション。それでこのメンバー構成となれば、激しい戦いとなるのは必至でしょう。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。単勝1番人気は2勝で、2着と3着はなし。22年は3→4→6番人気、21年は4→5→2番人気の順で入った。2走前までに笠松または金沢の重賞に出走していた馬が1頭以上連対。連対馬は6歳以下と7歳以上の組み合わせになっている点も特徴的だ。21年を除き、前年の笠松グランプリに出走していた馬が1頭だけ連対している。

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   出走馬短評
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ロッキーブレイヴ 4走前にオータムカップを勝ち、前走の東海ゴールドカップは3着と1900メートルで好走したが、本質的には短距離向き。再度の善戦以上に要警戒だ。

アドマイヤムテキ 1月の名古屋記念を2勝、21年11月から翌年2月まで5戦連続連対と、寒い時期に結果を残す傾向。前走快勝の内容からも勝機が十分あるだろう。

ウインオスカー 川崎所属時の2020年に笠松グランプリで2着に入ったが、22年は浦和と北海道で大敗続き。名古屋初戦の前走も大敗という現状では強調しにくい。

アイメイドイット JRAのダート短距離で1勝し、その後は高知で8勝、佐賀で1勝して、最近2戦は金沢と名古屋で連勝。ただ、今回は試金石とみるのが妥当だろう。

メイプルグレイト 兵庫からの遠征馬。JRA未勝利から北海道で7連勝して、JRAに戻って2勝を追加。その後も好走しているだけに、近走ひと息でも無視できない。

サンロアノーク 兵庫からの遠征馬。JRA未勝利から大井で6勝、兵庫で3勝して重賞でも善戦。3走前に笠松のサマーカップで2着に入った実績も魅力的だ。

バウチェイサー 兵庫からの遠征馬。昨春は笠松と園田で3歳重賞を圧勝し、兵庫ダービーも勝利。その後は苦戦したが最近2戦は自己条件で快勝している。

プレイヤーズハイ 兵庫からの遠征馬。JRAのダートで2勝して、兵庫では9戦1勝でも最近3戦は善戦続き。ここでは実績的に劣勢だが、前崩れになれば出番がある。

そのほか、アスタークライ、マーミンラブが出走する。

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 レースの狙い
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アドマイヤムテキは若手の細川智史騎手に手綱が替わるが、所属厩舎の馬で心配する必要はなさそう。冬に好成績を残す実績を評価して中心に取る。相手は混戦だが、好走続くサンロアノークを対抗にマーク。バウチェイサーはメンバー的に先手主張からの押し切りが狙えそうで、この三つ巴が本線だ。割って入る候補として、好位差しが狙えそうなロッキーブレイヴ、追い込みタイプのプレイヤーズハイを挙げておく。


白銀争覇(SP3)4歳以上・オープンの出走表はこちら

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