ピックアップ
■2017年08月11日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕若鮎賞(M3)みどころ

平成29年8月11日

重賞  第18回若鮎賞(M3) みどころ
〜 平成29年8月13日(日) 盛岡競馬場 18時10分発走 〜

岩手県競馬組合

今シーズン第一弾の2歳重賞は芝1600mが舞台。「第18回若鮎賞」の枠順が確定しました!

ただ1頭、芝1000m59秒台をマーク。適性で久々を克服サンエイエンジェルは3枠3番
前走ロングスパートを決めて快勝。芝1600m経験が強みリュウノフェスタゴは2枠2番
デビュー戦の芝1000mをあっさり逃げ切って好発進プレシアイルは1枠1番
デビュー戦2着ながらメンバー最速の上がりを披露。プリヴィレッジは7枠7番!!

8月13日(日)、盛岡芝1600mを舞台に行われる今シーズン第一弾の2歳重賞「第18回若鮎賞」(M3)の枠順が確定しました。
このレースの1着馬から3着馬には9月17日、地方競馬全国交流・ジュニアグランプリ(M1)の優先出走権が与えられます。
まだ力の序列が定まっていない2歳戦。距離も1600mへ延長され、適性把握も非常に難解。昨年、3連単17万1430円の超万馬券が飛び出したように、波乱の要素も十分含んでいます。

サンエイエンジェルは今シーズン最初の2歳新馬戦(ファーストステップ)でデビュー。サンエイヴィーナスの外強襲に屈しましたが、1馬身差2着。
新馬勝ちはなりませんでしたが、59秒7の好タイムをマーク。例年ならば勝ち時計に匹敵するものでした。
続く水沢1300m戦は骨膜炎のために出走取消をしましたが、その後は乗り込み順調。当初からの目標だった若鮎賞へ駒を進めてきました。
約3ヵ月ぶりの実戦ですが、素質でカバー。父スウェプトオーヴァーボードはスプリンターズS優勝レッドファルクスを出し、姉リードスターは盛岡芝3勝と血統背景も申し分なしです。
リュウノフェスタゴは北海道セレクションセール出身馬。デビュー2戦は4、3着と伸びを欠きましたが、芝に替わった前回快勝。父が凱旋門賞2着ナカヤマフェスタ、母は中央芝3勝スイートカルタゴの血が騒ぎました。
走破タイムが平凡だったのは雨の影響で馬場が渋っていたため。むしろ初芝で勝った点を評価するべきでしょう。
一戦ごとにレース勘を身につけて上昇一途。2連勝を重賞制覇で飾るか注目です。
ブレシアイルはデビュー戦の芝1000m戦を逃げ切り勝ち。父譲りのスピードで幸先のいいスタートを切りました。
距離延長がカギを握りますが、絶好の1枠を引き当てたのは強運。マイペースに持ち込めば克服可能。
プリヴィレッジはトレーニングセール出身馬。デビュー戦はブレシアイルを捕え切れず0秒1差。勝負どころでもたついたのが致命傷でしたが、メンバー最速の上がりを駆使。直線の伸びはなかなかシャープでした。
今度はマイル延長で追走にも手こずらないはず。自慢の決め手で一気を狙います。
ほかにも芝1000m・新馬戦を快勝したジョースポーツ、芝歓迎の血統ベストロード、初芝でも目下2連勝と波に乗るドリームシイなども首位争い必至。どの馬にもチャンスある一戦となりました。
2歳第一弾の重賞「第18回若鮎賞」の発走は13日、18時10分。将来のスター候補を探すフレッシュ2歳馬の戦いにご注目下さい。

[9]ページ先頭へ