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■2017年10月20日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕OROターフスプリント(M2)みどころ

平成29年10月20日

重賞 第7回 OROターフスプリント(M2) みどころ
平成29年10月21日(土) 盛岡競馬場 16時10分発走 〜

岩手県競馬組合

地方競馬全国交流「第7回OROターフスプリント」の枠順が確定しました!

グレード3勝、スプリンターズS2着など断然の実績を誇るサクラゴスペルは7枠8番
トライアル・ハーベストCをレコード勝ち。岩手で秘めた素質が開花コウセンは4枠4番
中央芝1200mで4勝。コース2度目でエンジン全開ヴァイサーリッターは8枠10番
中央4勝・準オープンに在籍。3走前、川崎快勝で弾みついたジョーオリオンは2枠2番!!

10月21日(土)、盛岡芝1000mを舞台に行われる地方競馬全国交流「第7回OROターフスプリント」(M2)の枠順が確定しました。このレースの優勝馬主には優駿スタリオンステーション協賛により種牡馬エスポワールシチーの配合権利が提供されます。
今年は北海道から2頭、浦和から1頭が参戦。迎え撃つ岩手8頭の計11頭で盛岡ターフスプリント王の座を争います。

サクラゴスペルは中央芝短距離路線で活躍。13年、15年のオーシャンステークス(GIII)と2度優勝。同年の京王杯スプリングカップ(GII)を制し、スプリンターズステークス(GI)でもストレイトガールの2着を確保した強豪。今年8月、7ヵ月あまりの休養を経て北海道へトレード。いきなり門別1200m戦を逃げ切り、地力の高さを誇示しました。前走・朝日岳賞は6着大敗を喫しましたが、相手が強かった上、距離1600mでは仕方なし。その後はOROターフSに照準を合わせて調整。言うまでもなく実績比較で群を抜く存在。芝1000mは未経験ですが、絶対能力でカバー。古豪健在を誇示するか注目です。

コウセンは中央2勝・1000万下から岩手入り。初戦の桂樹杯を逃げ切り、好発進を決めました。続くOROカップでも果敢に逃げ粘って3着を確保し、トライアル・ハーベストカップでも鮮やかな逃げ切り勝ち。盛岡芝1000mのコースレコードを21年ぶりに更新しました。今年7歳ですが、3度の長期休養があったため18戦のキャリアで転入。岩手の水も合い、秘めた素質が開花しました。メンバーは強化されましたが、盛岡芝適性と好枠を味方にターフスプリント王へまい進します。

ヴァイサーリッターは中央芝1200m4勝・準オープンから転入。初戦の水沢1400mを叩いてハーベストカップへ臨みましたが、追走に手こずって4着止まり。しかし今度は芝1000m2度目。ペースにも慣れたでしょうから反撃に転じて不思議なし。

ジョーオリオンは中央ダート1勝、芝1400m3勝から南関東へトレード。なかなか勝ち星に手が届きませんでしたが、3走前の川崎1400m戦を快勝。これで弾みついたのは間違いありません。

エイシンヒートは南関東4勝、北海道1勝。短距離をメインに活躍中です。芝は未経験ですが、激戦区で培ったスピードで克服。

ウインミラージュはハーベストCで2着を死守。この一戦を加えて盛岡芝1000mは8戦4勝2着3回としました。適性を前面に一発を狙います。

他にも今季は芝ダートを問わず短距離で9勝2着2回スティルプリンス、距離短縮は望むところカオスモスも侮れない存在。

盛岡ターフスプリント王を決める「第7回OROターフスプリント」の発走は21日、16時10分。全国の快速自慢が集まった戦いにご注目下さい。

以上

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