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■2017年12月29日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕桐花賞(M1)みどころ

平成29年12月29日

重賞  第43回 桐花賞(M1)みどころ
〜 平成29年12月31日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 〜

岩手県競馬組合

岩手版グランプリレース「第43回桐花賞」の枠順が確定しました!

ファン投票1位で選出。3年ぶり2度目の桐花賞制覇を目指すコミュニティは7枠9番
北海道2冠を獲得。ダービーグランプリ5着の雪辱に燃えるベンテンコゾウは4枠4番
休み明け3戦目で能力全開。復活を賭けるみちのく大賞典馬エンパイアペガサスは5枠5番
驚異の連対率と成長力で初のビッグタイトル獲得なるかヴィグラスムーヴは5枠6番!!

 12月31日(日)、大晦日恒例のファン投票「第43回桐花賞」(M1・水沢2000m)の枠順が確定しました。
 このレースの優勝馬主には社台スタリオンステーション協賛により、種牡馬ルーラーシップの配合権利が提供されます。

 ファン投票1位に選出されたのはコミュニティ。今シーズン未勝利でしたが、前走・北上川大賞典2着で復調の兆しをうかがわせていました。
 桐花賞は今年で4年連続で出走。3年前には絶対的王者に君臨していたナムラタイタンを破る金星をあげ、一昨年2着、昨年3着。
 また一昨年のみちのく大賞典を圧勝するなど水沢2000mを最も得意としています。
 今季初勝利を桐花賞2度目の制覇で飾るか、ファンは熱い視線を送っています。
 ベンテンコゾウは今年3月、奥州弥生賞を圧勝後、北海道へ遠征。北斗盃、北海優駿を優勝。三冠がかかった王冠賞で3着に敗れ、帰郷2戦目のダービーグランプリも5着に終わりましたが、勝ったスーパーステションが強すぎたのが敗因。
 その後は桐花賞へ照準を合わせて態勢万全。桐花賞史上11頭目の3歳優勝を目指します。
 エンパイアペガサスは昨ダービーグランプリ2着後、南関東へ移籍。重賞・報知グランプリカップ(船橋)を制し、全国に名をとどろかせました。
 岩手帰郷は今年5月。あすなろ賞、みちのく大賞典を連勝し、王者に君臨するかと思いましたが、無念の戦列離脱。復帰後も絆カップ6着、浦和記念6着とまだ本来の動きを取り戻していない印象ですが、今度は走り頃の休み明け3戦目。大一番で復活の雄たけびをあげるか期待が集まります。
 ヴィグラスムーヴは昨年10月、中央2戦0勝から転入後、圧巻の9連勝。続く一戦で2着に敗れ、連勝ストップしましたが、現在まで17戦14勝2着2回と驚異の連対率。一度3着は初重賞挑戦・絆カップのみと抜群の安定感を誇っています。
 初の2000mがネックですが、成長力でカバー。ビッグタイトル獲得に意欲満々です。
 ファン投票2位・ユッコは今年5月、シアンモア記念で初重賞をゲット。牡馬顔負けのロングスパートを武器に今季4勝をマークしました。昨年4着より上を狙っています。
 イーグルカザンは好調メンバーがそろった白嶺賞を強烈なイン強襲で快勝。重賞3勝目を飾りました。距離延長が課題ですが、小回り水沢なら克服十分。
 ほかにも北上川大賞典でコミュニティ以下を尻目に逃げ切り圧勝ダイワエクシード、桐花賞6年連続で出走するトーホクアローも侮れず激戦必至。

 岩手版グランプリ「第43回桐花賞」の発走は31日、15時15分。1年を締め括る総決算レース・桐花賞を制するのはどの馬か。みなさんの夢を乗せ、精鋭12騎が水沢2000mを舞台に激突します。

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