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平成29年12月1日
重賞 第40回 北上川大賞典(M2) みどころ
〜 平成29年12月3日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 〜
岩手県競馬組合
岩手競馬ロンゲストレース(最長距離戦)「第40回北上川大賞典」の枠順が確定しました!
岩手の根幹重賞・みちのく大賞典、桐花賞を優勝。復活を賭けるコミュニティは7枠8番
東京ダート2100m1勝。長丁場2500mは望むところプリンスダムは6枠6番
中央ダート3勝、南関東2勝。前回快勝で弾みついたハイパーチャージは6枠7番
中央芝3勝、ダート1勝・準オープンへ在籍。先行力が武器ルファルシオンは1枠1番!!
師走を迎えた12月3日(日)、水沢2500mを舞台に行われる岩手競馬の最長距離戦「第40回北上川大賞典」(M2)の枠順が確定しました。
コミュニティは重賞タイトル7個。当時、圧倒的な強さを誇っていたナムラタイタン相手に桐花賞優勝、伝統のみちのく大賞典を10馬身差で圧勝するなど岩手を代表する顔。
今シーズンは未勝利と往時の迫力が薄れつつありますが、前走後は北上川大賞典に照準を絞って調整。復活を賭けて出走します。
過去、同レースは優勝こそありませんが、2着1回3着3回。数々の強豪と互角の勝負を演じてきました。ここ一番は格がモノを言い、久々の美酒を味わいたいところです。
プリンスダムは中央ダート3勝。東京ダート2100mで1勝を飾ったように長丁場で本領を発揮します。
転入後、アッサリ2連勝を飾りましたが、絆カップは9着。相手が強かったのは確かですが、その前の一戦が台風の影響で開催中止。臨戦過程を考えれば仕方なしの結果かも知れません。
以降は北上川大賞典へ向けて態勢万全。距離を味方に初タイトル奪取に燃えています。
ハイパーチャージは中央ダート3勝、南関東2勝・B1から転入。気難しい面があり好、凡走の落差が激しいタイプですが、みちのく大賞典3着で底力は証明済み。
その後も勝ち切れないレースが続きましたが、ここにきて2勝マーク。ようやく陣営も手の内に入れてきました。自慢のマクリ脚で一気を決めるか。
ルファルシオンは中央芝3勝、ダート1勝・準オープンに在籍。障害1戦を経て2ヵ月の休養をはさみましたが、乗り込み十分。実績はほかに引けを取らず、岩手初戦でいきなりのシーンまで。
ダイワエクシードは北海道から再転入して3戦2着2回。先行力と粘り強さが身上です。3歳時に重賞・不来方賞を制し、東京ダート2100m1勝。気分良く逃げれば残り目十分。
ほかにダートは3歳・スプリングカップ以来ですが、今の不良馬場なら克服サンエイゴールド、シアンモア記念馬ユッコ、転入初戦を逃げ切ったエイヴィアンボスも侮れず激戦必至。
「第40回北上川大賞典」の発走は3日、15時15分。実力伯仲のメンバーから抜け出すステイヤーはどの馬か。岩手ロンゲストレースの激突にご注目下さい。
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