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■2017年12月08日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕寒菊賞(M3)みどころ

平成29年12月8日
岩手県競馬組合

重賞  第16回 寒菊賞(M3) みどころ
〜 平成29年12月10日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 〜

金杯トライアル「第16回寒菊賞」の枠順が確定しました!

2歳牝馬交流・プリンセスカップで4着確保。地元の争いで首位奪取スターギアは2枠2番
北海道3戦2勝。知床賞3着の雪辱に燃えるサイレントエクセル産駒チャイヤプーンは3枠3番
転入初戦で鮮やかなマクリを決めて好発進。パワーで連勝狙うスターキヨミツは4枠4番
南部駒賞で岩手最先着4着。実戦を使われながら地力強化中リュウノムーンは8枠8番

12月10日(日)、水沢1600mを舞台に行われる金杯トライアル「第16回寒菊賞」(M3)の枠順が確定しました。
このレースの1着馬から3着馬には、1月2日に行われる「第44回金杯」の優先出走権が与えられます。

 スターギアは北海道7戦2勝2着3回から転入。初戦で2着に1秒7差をつける圧勝で幸先のいいスタート。
南部駒賞をスキップして牝馬交流・プリンセスカップへ駒を進めて4着。ハイレベルを誇る北海道勢が上位3着までを独占しましたが、これは健闘と見ていいでしょう。
今回は好調牡馬がそろった上、距離1600mも未経験ですが、地元同士ならプリンセスCの岩手最先着を信じる手。地方リーディングサイアー・サウスヴィグラスの血も勝利を後押しします。
 チャイヤプーンは北海道デビュー2連勝を飾って転入。初戦の知床賞で1番人気に支持されましたが、マークが厳しく3着。初の左回りと直線上り坂もこたえたかもしれません。
その後はじっくり乗り込まれて寒菊賞に照準ぴたり。門別1700mを破格タイムで完勝ならマイルも問題なし。
母サイレントエクセルは岩手で一時代を築いた女傑。母が活躍した地で重賞制覇の期待がかかります。
 スターキヨミツは北海道5戦1勝2着1回から転入。距離経験が1000mのみでしたが、水沢1600m戦で豪快なまくりを決めて圧勝。周囲の度肝を抜きました。
父が菊花賞馬アサクサキングス、母父ローゼンカバリーも2000m以上で活躍したことを考えれば距離が合ったのは確実。
上記2頭が水沢1600m未経験に対し、実際に勝っているのが強み。連勝も十分考えられます。
 リュウノムーンはセレクションセール出身馬で水沢850m戦を快勝。芝2戦は8、3着でしたが、ダート重賞・若駒賞、南部駒賞で連続4着。特に南部駒賞では岩手最先着を果たしました。
前走はスターキヨミツに完敗を喫し2着でしたが、ハイペースで逃げたのも敗因。決して逃げにこだわるタイプではなく、巻き返しに転じて不思議はありません。
 ほかにも北海道2勝、南関東で揉まれてきたシグラップアモーレ、自分の競馬ができれば粘り発揮ドリームシイなども上位を狙って虎視眈々。

金杯トライアル「第16回寒菊賞」の発走は10日、15時15分。2歳三冠最終決戦の切符を手に入れるのはどの馬か、ご注目下さい。

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