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■2017年12月30日
【競馬】「ばんえい十勝からのお知らせ」帯広記念・天馬賞 調教師/騎手コメント

2017年12月30日
帯広市

2018年正月決戦
1月2日 「第40回帯広記念(BG1)」
1月3日「第11回天馬賞(BG1)」
〜全調教師、騎手コメント掲載〜

北海道帯広市が主催するばんえい十勝で、2018年1月2日(火)に行われる「農林水産大臣賞典 第40回帯広記念」(BG1)、1月3日(水)「第11回天馬賞」の出走馬の全調教師、騎手のコメントを掲載しておりますので、ご参考にしてください。

1月2日 農林水産大臣賞典 第40回帯広記念
【日時】2018年1月2日(火)第9レース 16:10発走
【条件】4歳以上オープン
【概要】正月大一番の全国発売レース。「ばんえい記念」に次ぐ格式で、ばんえい重量900kg前後の高重量戦
【出走馬】
馬番 馬  名 /性 齢 /ばんえい重量
カンシャノココロ /牡7/ 890kg
 坂本東一調教師:
初めての重量なので調教では重さに合わせて手を掛けて行っています。初の古馬重賞で今後に向けてどこまで力を出せるか、チャレンジャーとして頑張ります。
 西 謙一騎手:
同世代戦の重賞は出走していますが、古馬重賞は初めての参戦です。890kgはかなり重たい重量ですね。精一杯頑張ります。
トレジャーハンター /牡11 /900kg
 金田勇調教師:
久しぶりの重賞で重量も重たいですが、調子も上がってきているのでこの馬なりに走ってもらえればチャンスはあると思います。あとは阿部騎手が馬のことを知り尽くしているので任せるだけです。 
阿部武臣騎手:
前走「地吹雪賞」で気持ちよく走り抜けました。軽量戦も高重量戦も、この馬は障害が上手なのでこなしています。帯広記念では障害を越してからどこまで歩けるかが鍵です。
ソウクンボーイ /牡8/ 890kg
 西邑春夫調教師:
一線級の馬がいる中で、前の方でレースができて、障害をうまく超えられるかがポイントです。馬場は軽い方がいいですが力はあると思うので頑張ってもらいたいです。 
工藤篤騎手:
ハンデはもらっていますが890kgの高重量は初めてです。帯広記念に向けて調教しているので障害をしっかりまとめられるように騎乗します。
ニュータカラコマ /牡10 /920kg
 尾ケ瀬富雄調教師:
仕上がりはいつも万全。障害のかかりも最後の脚も常に良いと思います。ハンデ差で勝ち切れないことがあるので、それを克服できるよう、道中のスタミナを大事にしながら先行してほしいです。
 藤野俊一騎手:
トップハンデなのが気になります。いつもの通り、障害を先に越したいのですが、雪が降って馬場が軽すぎると展開も早いので、雪はいらないですね。
5 オレノココロ /牡8 /910kg
 槻舘重人調教師:近走はレースの速い流れについていけないことが多かったのですが、第二障害の登坂は上出来です。時計がかかる馬場になれば、3連覇も夢ではありません。馬場は余り軽くない方がありがたいですが、走る時に雪が降っていなければ、重量も重いので大丈夫だと思います。
 鈴木恵介騎手:
1回出走を休ませて、このレースに照準を合わせ仕上げています。多少であれば馬場の状況の変化も気にはしていません。障害の甘さをしっかりカバーして良いレースをしたいです。
フクドリ /セン12 /890kg
 平田義弘調教師:
高重量戦経験者ということもあり今回出走することに決めました。重量に関しては経験もあるので問題ないです。年が明けて12歳になりますが馬も上り調子なので頑張りたいと思います。騎手も馬のことをよく知っているのでうまくこの馬の持ち味を生かしてもらえればと思います。 
松田道明騎手:
高重戦実績馬です。トップと30kgハンデがありますが、簡単なレースにはならないと思います。持ち味を生かせるタイムがかかる展開になるといいですね。
フジダイビクトリー /牡10 /900kg
 中島敏博調教師:
秋から重量が重くなったことにより馬の良さが出てきました。仕上がりは常に良い状態なので心配要素はありません。西将太騎手とのコンビネーションに期待したいです。 
西将太騎手:
厩舎がしっかり仕上げてくれ、良いコンディションが保たれています。近走も連勝しておりますが、このレースも騎乗させていただいているので一戦一戦勝負をかけて頑張ります。
シンザンボーイ /牡7 /900kg
 坂本東一調教師:
力のあるタイプではないので道中は後方からのレースになると思いますが、騎手と馬が気持ちよく走って馬の行く気をうまく引き出してくれればと思います。 
竹ケ原茉耶騎手:
格上相手となりますが、坂本調教師の考えをしっかり聞いて頑張ります。
コウシュハウンカイ /牡8 /920kg
 松井浩文調教師:
去年の帯広記念では第二障害でかなり苦戦しましたが、今回は昨年より調子が良いので楽しみです。近走はトップハンデの重量が苦しかったので、今回もハンデの壁を越えられるかがポイントです。
 藤本匠騎手:
トップハンデの920kg。相手とのハンデ差が気になりますが、悪いレースにはならないと思います。本当に調子が良いので、力を出し切りたいです。
10 サクラリュウ /牡8 /900kg
 金山明彦調教師:
重たい重量にも慣れてきて障害も得意な馬なので、前の方でレースを作りたいですね。馬場は軽すぎなければ、重量も重いので早い展開にならず、この馬の力が出せると思います。
 菊池一樹騎手:
岩見沢記念2着と着実に力をつけていると感じます。障害が良いので今回も積極的なレースをしていきたいです。ただ、軽馬場より力を必要とするほうがあっているので、雪はいらいないです。


1月3日 第11回天馬賞
【日時】2018年1月3日(水)第10レース 16:40発走
【条件】5歳オープン
【概要】5歳同世代戦の頂点を決めるレース。牡760kg、牝740kgの定量戦
【出走馬】
馬番 馬  名 /性 齢 /ばんえい重量
ホクトノホシ /牝5 /740kg
 村上慎一調教師:
重量は心配していませんが、重馬場の方があっています。ばんえいオークス同様に村上章騎手とのコンビです。このメンバーでも上位を狙ってほしいです。
 村上章騎手:
牡馬相手で740kgは重たいかもしれませんが、ばんえいオークス優勝馬です。恥じないレースをしたいです。
フウジンライデン /牡5 /760kg
 岩本利春調教師:
レース展開によっては期待できる馬なので、障害をこなせばチャンスは来ると信じています。
 島津新騎手:
調子はとても良いです。同世代戦ですし、自信をもって騎乗します。勝ちにいきます!
プレザントウェー /牡5 /760kg
 久田守調教師:
当日は軽馬場を望みます。重量は重たいですが赤塚騎手に手綱を任せています。呼吸を合わせて障害をうまく登ってくれると思います。
 赤塚健仁騎手:
いつも対戦している同世代なので、相手の特徴は見ています。レースは積極的に前の位置取りで行きます。
タカラシップ /牡5 /760kg
 岩本利春調教師:
格上が相手のレースにはなりますが、良い経験になるので内容のある展開を期待したいです。
 西将太騎手:
重賞は2回目の挑戦ですが、厩務員さんもしっかり運動してくれています。2連勝中なので調子の良さを生かしたいです。
ホクショウディープ /牡5 /760kg
 松井浩文調教師:
力はあるが軽馬場の方が良いですね。惜しいレースが続いているので早めに仕掛けたいです。
 鈴木恵介騎手:
定量戦だし760kgも対応できるでしょう。馬場は軽くなったほうがありがたいです。マルミゴウカイに悔しい思いをしているので、今回こそは。
ツルイテンリュウ /牡5 /760kg
 山田勇作調教師:
重量は心配ないがレース展開が早い方が、この馬の良さが出ると思います。障害が上手なので良いところをみせたいです。
 長澤幸太騎手:
同世代重賞常連です。今季結果には恵まれていませんが、良い馬なので精いっぱい頑張りたいです。
タフガイ /牡5 /760kg
 服部義幸調教師:
経験したことのない重量なので不安はありますが、ペースを考えて障害を登れば結果はついてくると思います。軽馬場だと更にありがたいです。
西 謙一騎手:
初騎乗です。粘り強い末脚があるので、良さを引き出したいです。
ヒカルナナヒメ /牝5 /740kg
 谷あゆみ調教師:
非常にタフなレースになりますが、出走できるのだから、納得のいく内容で走って欲しいです。クインカップのイメージで走ってくれれば良いと期待しています。 
工藤篤騎手:
天候次第で馬場が変わるので、流れも異なってきます。考えていた展開も、天候によってはゲートが開いてからの勝負になるときもあるので、一瞬のチャンスも逃さないようにしたいです。
マルミゴウカイ /牡5 /760kg
 槻舘重人調教師:
重量に関しては経験している重さなので問題ありません。ハンデのあったレースでも走れているので、定量戦の今回はいかなきゃいけないなと思います。馬場は軽くない方が理想です。前走一叩きして馬の調子も良くなってきました。
 藤本匠騎手:
同世代で定量戦です。実績もあるので負けられないレースです。調子はとても良いですよ。相手に惑わされずこの馬のペースでレースをするだけです。
10 ブルーオーシャン /牝5 /740kg
 松井浩文調教師:
牝馬なのでこの相手との定量戦は厳しいレースになると思う。一か八かになるかもしれませんが、ついていける力はあると思うので信頼しています。
 藤野俊一騎手:
牡馬相手で740kgでのレースは簡単ではないです。クインカップ優勝馬なので、まずは力を出し切りたいです。

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