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■2021年1月11日
第20回 トウケイニセイ記念(M2) オープンサラ系4歳以上 別定(水沢)
水沢マイルならタイセイブラストが中心
"岩手ケイシュウニュース 峯村正利"

 本日のメインは、岩手競馬2020年シーズン最後の重賞レース「トウケイニセイ記念」(M2、オープン、右回り、ダート1600m)。 水沢での勝ちっぷりや状態の良さ、それに近況のマイル実績を思えば◎(6)タイセイブラストに軸は落ちつく。見事に立ち直ってきた実力馬○(9)ラブバレットは17年秋以来のマイル戦だが、そこは底力に信頼。冬の水沢には強い昨年の覇者▲(11)センティグレードは桐花賞でも4着と見せ場たっぷり。注目の集まる明け4歳馬△(12)グランコージーは古馬初対決、スピードは通用しそうだが大外枠を引いただけに押さえ評価までとした。降雪で馬場閉鎖は誤算だが6日の調教の気配が良かった△(8)アドマイヤコメット、△(7)グランモナハートまで警戒が必要だろう。

 ◎(6)タイセイブラスト…南関東から転入後は〈6.2.1.1〉の好成績で唯一の着外は距離適性の差が出た早池峰SS。水沢との相性や距離実績から堂々主役。

 ○(9)ラブバレット…通算23勝、重賞勝ちは15を数える。衰えはあるにしろ叩き2戦目で勝利と復調アピール。グレードで通用した全国区の底力は健在。

 ▲(11)センティグレード…6月みちのく大賞典で2着。桐花賞は4着でも強敵相手にアワヤのシーンで末脚はファンを沸かせた。冬の水沢に強く連覇を狙う。

 △(12)グランコージー…岩手3歳三冠(1)(4)(3)着、ダービーGPは大逃げで3着と非凡なスピードが武器。初の古馬対決で大外枠でも見劣ることは一切ない。

 △(8)アドマイヤコメット…控えるよりはガンガン飛ばしてでも逃げた方が持ち味は生きる。前走の勝利は状態の良さを裏付けるもの。相手強化でも怖さあり。

 △(7)グランモナハート…伸び盛りの4歳時に4戦のみとはいえマリーンC出走、転入後2戦も重賞で(5)(4)着と内容は濃い。ロジータ記念制覇と能力はある。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 6→9 6→11 6→12 6→8 6→7 9→6 11→6 12→6 8→6 7→6
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