おすすめ注目レース|オッズパーク競馬

プロキオン特別(帯広)

マイペース可能なコマサンエースの押し切り期待
生駒　有輝夫

　ここはコマサンエースのマイペースが可能な組み合わせ。持ち前の登坂力を生かして押し切りが狙える。自己条件では大崩れのないコマサンブラック、前走好内容だったジェイエースが相手も、軽馬場巧者ココロノタカラも無視できない。あと、アオノゴッド、アフロディーテに注意したい。

　(１)コマサンエースは重賞の前走も積極的な競馬。障害で止まって二の腰は空腰も、三つ目はしっかりと入れて三腰。勝ち負けには加われなかったが、４着と掲示板を確保したことは評価できる。今回は自己条件での一戦。ここならマイペースが可能だし、障害を早めに抜けて押し切りが狙える。

　(６)コマサンブラックは前走ペースが速く、テンに置かれる面があるこの馬には展開が厳しくなった。それでも障害ふた腰と結果は７着も、内容は悪くなかった。今回は斤量が軽くなるし、前々走の内容ならひと腰が可能。巻き返し十分。

　(９)ジェイエースは息を入れて行ったとはいえ、前走は障害ひと腰でまとめ直線追い上げて行き３着。自己条件の特別戦でここもペースが速くなるだけに、前走のようにうまく差し脚を生かせれば勝ち負け可能な組み合わせ。

　(２)ココロノタカラは直線で甘さを見せることなく、前走は最後まで歩いて２着と上々の走り。相手は強化されるが、馬場の脚抜きが良くなるのは好材料だし、切れ味勝負ならヒケを取らない。

　(５)アオノゴッドは昇級で特別戦と条件は厳しくなるが、760キロを前走はふた腰でまとめていたし、斤量には対応可能。この中に入っても通用する力を持っている。脚抜きのいい馬場はプラス。重賞後でも疲れはなく、警戒が必要。

　(７)アフロディーテは前走障害をひと腰でトップ抜けして押し切りと好内容で完勝。今回は同型が揃うだけに、楽な展開は刻めないが、控えても競馬はできる馬。登坂力上位で通るし、持ち味を生かせれば差はない。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→6 1→9 1→2 1→7 1→5 6→1 9→1 2→1