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■2018年4月30日
すずらん賞(帯広)
世代限定戦なら互角にやれるマツカゼウンカイ
生駒 有輝夫

 世代限定戦なら互角にやれる力を持っているマツカゼウンカイ。決め脚上位で通るし、ここは首位争いが可能。今季初戦の前走が好内容だったミノルシャープナカゼンガキタが相手も、上積み見込めるカネサスペシャルも無視できない。ハンデ克服ならメジロゴーリキも上位進出へ。

 マツカゼウンカイは前走も多少テンには置かれたが、行き脚が付いてからはスムーズに流れに乗り障害をひと腰。降りてからもしっかりと歩けていたし、格上馬が相手でもこの馬の走りはできていた。昨年度の最終戦クリスタル特別を快勝しており、世代限定戦なら互角にやれる力を持っている。ペースが落ち着くここなら追走で手間取ることもない。デキ良く、首位争い期待。

 ミノルシャープはもともと春先から力を出せる馬とはいえ、A1クラスで格上馬が揃った前走でも4着と差のない走りができたのは力をつけてきている証拠。前走の走りを見れば新しい砂にも不安はないし、4歳限定戦で相手が弱化されるここなら勝ち負け可能。

 ナカゼンガキタは昨年度終盤戦は障害で手間取るレースが目立っていたが、前走は障害をひと腰でまとめて勝ち馬から差のない4着と好走。今回は強力な同型が不在で、先手を奪える組み合わせ。体調の方も確実に上昇しており、前残り注意。

 カネサスペシャルは前走6着も、息を入れて追走して行き、障害に重点を置いた走り。ひと腰でまとめていたし、内容は悪くなかった。今回は4歳限定戦。昨年度ばんえい大賞典を制しているだけに、ここなら力量的にも上位。上積みもあり、警戒が必要。

 メジロゴーリキは強力な同型が揃っていた前走は無理せず中団から。結果は6着と勝ち負けには加われなかったが、障害はひと腰。昨年度のばんえいダービーを制した馬で、ここでは実力、実績ともに上位。あとは40キロ差あるハンデを克服できるかがカギ。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 3→4 3→6 3→1 3→7 4→3 6→3 1→3
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