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■2018年7月1日
柏林賞(帯広)
復調したジェイワンの初重賞制覇に期待
生駒 有輝夫

 課題の障害が良化し復調気配が窺えるジェイワンに期待。ダービー3着馬で世代限定戦のここでもヒケを取らない。前走のカカリなら増量にも対応できるし、首位期待。前走の勝ちっぷり良かったゴールデンフウジンが相手も、世代戦では安定しているカネサスペシャルも差はない。スムーズならマツカゼウンカイも圏内可能。3連勝中と勢いに乗るウンカイタイショウに注意。

 ジェイワンは前々走よりも更にペースが速くなった前走は障害で止まったが、腰を入れて三腰。降りてからも脚を伸ばして格上馬を差し切ったことは評価できる。今回は4歳限定の重賞。ばんえいダービーで3着があるように、この中に入ってもヒケを取らない。前走のカカリなら増量にも対応できるし、首位期待。

 ゴールデンフウジンは平場に戻った前走は前々走で手間取った障害をひと腰でまとめ余裕を持っての押し切り勝ち。イレネー記念以来久々の重賞となるが、ナナカマド賞を制しており、ここでも力で見劣ることはない。あとは一気に斤量が増加されているだけに、障害がポイント。スムーズなら一発が狙える。

 カネサスペシャルは自己条件に戻った前走は6着に敗れたとはいえ、障害はひと腰でまとめていたし、内容は悪くなかった。今季2戦行なわれた4歳限定戦ではともに2着と安定した内容。限定戦なら互角にやれる力を持っている。増量にも不安はなく、勝ち負けのチャンスがある。

 マツカゼウンカイは速い流れでの競馬となった前走は無理せず息を入れてのレース。障害はひと腰でまとめており、差し届かずの4着も、上々の内容。今回は斤量が増加されているし、もう少しペースは落ち着くはず。重賞勝ちこそないが、世代限定戦では差のない走りを続けている馬。追走で手間取らなければ上位争い可能。

 ウンカイタイショウは目下3連勝中で絶好調。前走も障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝。今回は4歳限定の重賞で斤量は増加されているが、デキのいい今なら克服可能。力をつけてきているし、無視はできない。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 8→6 8→4 8→10 8→1 6→8 4→8 10→8 1→8
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