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日本海スプリント(金沢)

地元の利でスピード対決制するジッテ!!
西村　直義

地元の利、勝負強い先行力を買ってジッテを主力に推すが、五分のスタート決めればナガラオリオンにも逆転の可能性は十分あり。昨年の名古屋でら馬スプリント覇者ハイジャも侮れない存在。堅実駈けセブンサムライ、前走トライアル戦を圧勝したグランパルファンにも流れひとつでチャンスあり。

◎は(4)ジッテ。距離、展開が厳しかった前走の百万石賞は度外視できる。長丁場の後だが疲れを感じさせず順調な中間。デビュー当初は一息で走る傾向にあり短めの距離を使われていたが、３歳夏以降は確り競馬を覚えて本格化してきた。先行力は今回のメンバーに入っても上位レベルであり、スンナリ自分の競馬ができれば勝ち負け有力。

○は(5)ナガラオリオン。ＪＲＡ実績の多くはダート短距離でのもの。スタートは不安定だが、スピードに乗るのが早く距離九百も問題は無さそう。前走南関遠征後の調整が軽めで疲れ残りの可能性があるのは懸念材料だが、地力発揮ならここでも当然上位争い。

▲は(8)ハイジャ。機動力が売りの昨年名古屋でら馬スプリント覇者。９か月ぶりの実戦となった前走は案外な結果に終わったが、叩いて後退は無さそうだし遠征経験も豊富。何より距離八百戦での実績があるのはここでは大きな強みであり単争い圏内視。

△は(3)セブンサムライ。昨年９月からしばらく休養していたが、使い出しの４月からは２走前こそ大敗を喫したものの順調に推移している。ハナに拘るタイプではないが機動力、ひと脚のキレはここに入っても十分通用。実績見劣りも一発大駈け魅力。

注は(7)グランパルファン。前走今回と同距離で行われたトライアル戦では後続に１秒以上の差を付ける完勝。中央時代にもダート千二戦で８戦１勝２着１回３着２回と実績を挙げており、相手上がった今回も能力侮れない。確り気配が伴い活気十分。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→5 5→4 4→8 4→3