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ばんえいグランプリ(帯広)

コウシュハウンカイが連勝を伸ばす
生駒　有輝夫

　３連勝中で絶好調コウシュハウンカイ。北斗賞が圧巻の内容だったし、斤量差が詰まるここは首位が可能。ペースが落ち着くここならスムーズに流れに乗れるオレノココロの巻き返し十分。復調気配が窺えるフジダイビクトリーにも警戒が必要。障害次第ではセンゴクエースにもチャンスがある。

　コウシュハウンカイは３連勝中で絶好調。前走も障害をひと腰でまとめ直線余裕を持って抜け出し快勝。今回は重賞となるが、障害に関しては自信を持っている馬だけに、増量にも不安はない。ハンデを背負って勝ち切った北斗賞が圧巻の内容だったし、他馬と斤量差が詰まるここは首位が可能。

　オレノココロはハンデを背負い厳しい展開となった前走は追走で手間取りスムーズな走りができなかった。今回も重賞となるが、賞金ハンデを背負うことなく、クラスハンデだけと前走に比べれば条件は楽になる。力上位で巻き返しが可能。

　フジダイビクトリーは前走もハナから走りスムーズに流れに乗れていた。障害の天板では止まりかけたが、なんとか踏ん張り、ひと腰で抜けて粘り込み３着と久々にこの馬の走りができた。切れ味勝負では分が悪いだけに、斤量が増加されて少しでも時計がかかるのは好材料。

　センゴクエースは前走障害で膝を折り４着とひと息の結果。障害にムラがあるだけに、斤量が増加されるここでスムーズな走りができるかがカギ。決め脚上位で障害次第では一発十分。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 5→1 5→9 5→6 1→5