おすすめ注目レース
■2018年9月7日
セプテンバー特別C1 (イ)サラ系一般 定量(笠松)
特別といってもこのメンバーならウインスーペリア
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 前走勝ち馬がそろう1組。今回もほぼそうだが、1組は初、あるいは走ったことがあっても好走歴はないという馬が集まった。そんな面々相手なら、伸びしろがありそうなウインスーペリアコノチヲツナイデに期待したくなる。これに続くのは勝ちっぷりのよかったティアップジャンコ。以下はセイウンハニーリュクスワンダーとしたが、ここは印の回らなかった馬とも僅差だ。

 ウインスーペリアは転入初戦こそ大敗したが、以後はすべて馬券に。逃げてよしだし、差しても来る。1組でもこの顔ぶれなら。「トモに疲れの残りやすい体質。あけつつだが、仕上がりとしては悪くないと思う。距離も歓迎のクチだし通用していい条件では」。

 コノチヲツナイデは良績は逃げに集中しているが、決してそれだけの馬ではないはず。距離を克服したのも自信になる。「前走だけ走れば勝ち負けだが、単騎で行けたからね。勝ち組だと絡んでくる馬もいるだろうし、何ともいえない面はあるね」。

 ティアップジャンコはこれまで条件強化に阻まれていたが、前走は初めてクラスアップで勝った。勢いに乗ってみる手もアリか。「メンバー強化に距離延長であれだけの競馬ができるんだから、だいぶパワーアップしている感じ。今ならこの条件でもやれるのでは」。

 セイウンハニーはクラスアップがひとつの壁になっているが、ここ5走で3勝は特筆すべき。展開次第では残せていいはず。「しぶとくなっているよ。もう本物といいたいが、ずっと外枠でロスのない競馬ばかり。このメンバーでモマれてどうかだね」。

 リュクスワンダーは一緒に走ってきた相手を見ると一連の好走はダテでなさそう。1組まで上がったが、1600mでこの面々ならといったところはある。「いい意味で平行線といえるね。レース内容も安定しているし、割と距離の相性もいい。勝ち組でもそこそこのレースはできそうだよ」。



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馬単 2→9 9→2 2→8 8→2 2→4 4→2 2→1 1→2
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